振袖
先日行ったセールにまたまた行ってきました。今回は特に何かを買うんじゃなくて付き添いで。B反セールで振袖¥5,000があるとチラシにあってのでママが姪っ子(つまりあたしのイトコ)にいいのがあれば買うとのことで。でも、まだ17歳なのよぉ。けど、そうそう振袖¥5,000てないからね。あとは親戚の着物好きなおばちゃんと3人で行きました。イトコに「あんたどんな着物がいいの~?」と聞くと、「紫であんまり柄がごちゃごちゃしてなくて牡丹の柄とか」これって思いっきり、あたしのパクりです。その他には「黒・臙脂で桜か牡丹」らしい。そんなピンポイントで見つかるかよぉ・・・と思っていたところにママが見つけたのは↓もうヤバイぐらいあたしの趣味じゃありませーんちなみにこれを選んだママの趣味でもないらしい。しかし、「あいつは派手だからこれがいい」とのママの一言で決定。確かに派手なやつです。頭にピンクとか水色のエクステ付けてたりするしね。(はじめてみた時は「なにそのセキセイインコみたいな髪の毛」と言っちゃったよ)すっごいケバいけど、和裁をやっていたママに言わせると生地は悪くないらしい。確かに柄もちゃんと書いてるかんじでよくあるあとからプリントしたかんじのもじゃない。けど、この売れない演歌歌手みたいな振袖着るかねしかーし、これ見て。元値を見てぶっ飛びましたこんなのいくらでも張り替えられるもんだけどね。なんだかんだいいつつも¥5,000でお買い上げ。ついでに長襦袢。 色やけしてしまったとのことで必要なら¥5,000でどうぞとのことでいただくことにしました。最近よく見かける振りのところに紫がでる振袖用の長襦袢ですよね。ネットショップで安いとこを探して¥9,800でした。オークションだともっと安いとこあるかな?ママは「どーせ前撮りと当日しか着ないんだからこれで十分。長襦袢は成人式が終わったらあんた袖切って着なさい。ついでに振袖も成人式以外着ないんだから湯のしもしなくていい。胴裏も安いのでいい。ついでに帯もあんたのがコレに合うでしょ。帯は買わなくていい。」だって。さすが和裁経験者。やりくりが旨い。どーやらイトコの成人式は激安になりそうです。ただ、伊達衿、帯締め、帯揚げは本人に選ばせてあげるらしい。私はというと・・・買わなくちゃと思っていた名古屋帯の帯芯を2本お買い上げ。あとは別にぃ~ってかんじでした。すっごい好みな小紋があったのよ。紺地に宝尽くしの模様。お値段は約¥100,000が6割引で約¥40,000。けど、そこに裏やら仕立て代がかかると思うと、もう手がでません。あたしにとって1本¥40,000の反物は高すぎる。ところがドッカーンですよ。奥さんが「超格安の夏帯いらない??」格安っていくらよ?あたしにとって格安って¥3,000ぐらいよ。人によって格安の基準て違うもんねぇ。店頭に並んでる夏帯はすっごいステキいかにも涼しげ~ってかんじでめっちゃ欲しいけどお値段見ると¥300,000とか安くても¥100,000。心臓止まるかと思ったよ恐る恐る「格安っていくらぁ?」とたずねると「ん~¥5,000でいいかな?」自分、¥5,000ならぜんぜんオッケーです。というわけで袋帯を4本と名古屋帯を4本持ってきてくれました。袋帯は¥5,000だけど、なんと名古屋はタダ。つまり無料ですよ!あたくしにプレゼントですよ!お仕立て代は別だけど。袋帯はママの意見を参考に白地に紫が暈かしで入り菊が織り出されているものをチョイス。呆然とピンクを選んでたんだけど、夏帯はあんまり締める機会がないのでこれから先もずっと使える地味なほうがいいとママが言うのでピンクは却下。こちら元値が約¥100,000でしたが、そうとう倉庫で眠っていたようなので¥5,000+仕立て代¥7,500でお買い上げ。名古屋帯はママとおばちゃんがくれるなら貰っとけというのでオレンジ色にすかしで模様が入ったものにしました。ほんとは赤か朱色がよかったけど後何年も締めれないだろうからほんと先のことばっかり考えているので地味なものばっかり増えます。こちらもお仕立て¥7,500でお願いしてきました。なんか去年の秋ぐらいから帯ばっかりで着物増えてないよーな気がします。年末のセールで買った付け下げぐらい。自分で縫ってるのも長襦袢がずっと続いてるし。それにしてもセールって楽しいね