「新聞とはならず・・旧聞で悪しからず
「新駅誕生」駅名は「高岡やぶなみ駅」です。地元新聞社での報道記事は30年3月17日ですが、今になりチョット探訪心が起きまして、遅ればせながら行って見て来ましよ。3年前の「北陸新幹線」の金沢延伸開業の際、富山県内の「北陸線」は並行在来線としてJR西日本から経営分離されて「あいの風とやま鉄道」として発足されたのです。それをうけ高岡駅⇔西高岡駅間の4キロの距離の中間地点に「新駅の誕生」(駅新設日は3月17日)となったのです。付近は新興住宅地帯で利用者も多いに期待出来るものとされたのでしょう。「駅」は無人駅で跨線橋にして「自由往来方式」です。駅の名は、奈良時代の国主として赴任しておられた大伴家持卿に所縁のある近くの鎮座する神社の「荊波神社(やぶなみ)」にちなんで付けられました。 次の写真は「荊波神社」です 境内には「万葉歌人」として有名な大伴家持卿が、墾田視察にこの辺りにやって来た時に詠んだ歌の歌碑 「やぶなみの里に宿借り春雨 こもりつつむと妹に告げや」 があります。