2007年01月の記事一覧 | 武田つとむファイナンシャルプランナー事務所　岩手盛岡駅前

家計簿が売れる＝不景気　だそうですが・・。

全ては、まず自分の家計を把握してから・・。大部分の人が「実感が無い」と感じる、今回の長期景気拡大・・。「家計簿」の売れ行きはどうだったんでしょうか？明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。100年以上前に市販家計簿の第一号が・・。明治38年（1905年）の、「婦人の友」社の「羽仁もと子案家計簿」費目別に毎月の予算を立て、使うたびに予算から引いて残高を見る・・というシンプルなモノのようです。　　　みそ　10銭　　　さつまいも　4銭・・という感じのようですよ。大正時代には、婦人雑誌の付録として家計簿が急速に普及したようです。戦後すぐの1950年代は、生活費に占める食費の割合（エンゲル係数）は40～50％にもなりました。食べるために働いていたんですね。（現在は、20％前後）その後の高度成長期には毎年所得が伸びて、消費が旺盛になりました。このころから家計簿に自動車や住宅のローン返済が登場してきています。現在はもう、多種多様・・ですね。○献立付き　○占い付き　○レシート貼り付け○塾費・給食費の袋付きパソコン用家計簿ソフト・・なんかも出ていますね。○住宅ローン返済シミュレーション○携帯から書き込みクレジットカードや電子マネーも登場、その明細書を家計簿代わりに・・という人も。多様化してきていますが、どのような方法であれ、月単位・年単位で「自分の家計を把握する。」・・これは、最低限必要なことですよ～。把握していないと、生命保険も住宅ローンも見直しできません。将来の生活設計（ライフプランニング）もできません。私の経験からは・・、収入の多い家計ほど、ドンブリ勘定の傾向が強いですよ～。（危機感が無い？）家計を把握していない人ほど、「私たちに合う生命保険を教えて。」・・なんて、わけの分からない依頼をします。（こちらが本人の家計を把握できないと、　アドバイスのしようがありませんよ～）このブログでも、できるだけ質問にはお答えするつもりですが、本人の家計の把握が前提になる質問には、お答えを控えています。商品販売をする人たちは、お構い無しに無料アドバイスをしていますが、（扱い商品を買ってもらえばいい・・？）そんな無責任なことはできません。今年も愚直に、グチョクに、本当に相談者の立場に立って、有益なアドバイスを心がけていきます。よろしく、お願いいたします。質問・感想など、気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。

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家計簿が売れる＝不景気 だそうですが・・。

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家計簿が売れる＝不景気　だそうですが・・。