想い出は心の宝石箱に。。。

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     ​​​（　メス！　）　(  おす！！ ）・・・　
​​​

​​​　手術中の医師と看護師の、やりとりではおまへん。

　おす、おっすは、応援団や、空手・剣道・柔道など​体育会系​の間で、

　交わされる挨拶。​​​
 

​​　​もともとは、旧海軍で（　​おはようございます　​）の挨拶、

（おはよう～っす）⇒（　おわ～す　）⇒（　おす　）と簡略されたものだと。

　その（おす）に、押して忍ぶ（　自我を抑え我慢するとの意　）という意味の、

　＜​　押忍​　＞という漢字を当てています。

　
​​
​​​​​　​一方​佐賀藩​において、山本常朝の＜葉隠＞が武士道の基本とされ、藩校に

　おいて厳しく躾が為されていた若い青年武士たちは、互いに励まし合う意味で

　往来などで出会った際、「　​押忍!　​」と声を掛け合った言われています。


　応援団や武道家が使う押忍は、こちらのほうの意味かもしれませんね。​​​​



　　　　

　　　　　　　


　
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​​​​　忍ぶという漢字から、思い浮かぶのは​忍者​。​
​​​

 　黒装束を身に着け、顔には黒頭巾と覆面。手裏剣連投、水蜘蛛、煙玉などの

　秘技を駆使し、土塀をひらりと超える超人的跳躍などなど・・・

​​​　忍者は戦国時代から、​伊賀と甲賀​出身者が行商人、山伏、僧侶、ほうか師

（　曲芸で警戒心を解くため）などに変装。その活動は、情報収集動、監視

　活動、連絡役、破壊工作という、社会的には高く見られない、隠密裏の仕事を

　請け負った、存在でした。


　忍者は、町や農村に拠点を持たず、山地などに住む一族の生業であったとされ

　ます。​甲賀衆や伊賀衆​のように、一つの地域を拠点とし腕に覚えのある

　集団が、戦国時代という時勢を背景にして、大名・領主など地方の有力者に

　雇われました。

​

​​　しかし、豊臣家の滅亡で徳川による平和の時代が訪れると、その役目も終わり

　幕府が忍者に与えた仕事は、江戸城の門番だったそうです。＜　​半蔵門​　＞

　とは、伊賀忍者​服部半蔵​が守った為に、その名がついたとのこと。​​




                  
       

​​​​​​​​​​​​​​　娯楽作品の時代劇には、必ずと言ってもいいぐらい、忍者が登場します。

　​​​​水戸黄門の＜　柘植の飛猿　＞＜　かげろうお銀　＞や、暴れん坊将軍

　の＜　左源太　＞＜ 疾風　＞など。


　そして、​​​​​​「影の軍団」や「　柳生一族の陰謀」のように、忍者その

　ものの活躍を描いた作品もあります。



​​​​　漫画の世界では、「猿飛佐助」「カムイ外伝」「伊賀の影丸」「仮面の忍者赤影」

　などが挙げられ、テレビ化されたものに「忍たま乱太郎」「忍者ハットリくん」

　「さすがの猿飛」「伊賀野カバ丸」などなど。
　
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​　ＮＨＫのアニメ番組としては、最長寿作品であると。これが映画化されましたが、

　子供向けアニメとしては異例といえるほど、女性からの人気が高く、劇場版第一弾

　の公開時、観客の八割が女性客だったそうです。​

​​　皇子は　忍たま乱太郎より、​山田風太郎​の忍者小説＜　甲賀忍者帖　＞に

　登場する、女性忍者　＜　​ク　ノ　一​　＞の方が好きだす。女という漢字

　を一画ずつに分解すると、ク・ノ・一になることから、そのように呼ばれて

　いると。


​​

​​​　女忍者は、ターゲットとなった屋敷の家の下女や女中として送りこまれ、

　そこでの情報収集に務めました。勿論、シュッシュッと手裏剣も放ちますが、

　く　ノ　一の武器は、なんといっても女としての​色香​。​​​

 　闇の中で淫らにうごめく、白い肌。。。

​　（　あ～～～、もうだめ～～。。どうにでもしてえ～～！！　）

​

　との声に、男はオヨヨヨと思わず重要情報を、漏らしてしまうのでしょうね。

​​　あららら、ブロともさんのお父さん方、ヨダレが・・・

​​

​　これを医学的に、​パブロフの条件反射​　というのだす。​

 　

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