想い出は心の宝石箱に。。。

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   ​​​​​​​​​ 最近は、小綺麗なコーヒーショップのチェーン店が、街中の

　どこにでも見られるようになりました。



　2018年の店舗数を調べてみると、

　　　　　第一位　　スターバックス

　　　　　第ニ位　　ドトール

　　　　　第三位　　コメダ珈琲
　　　　　　　　
　　　　　第四位　　タリーズ
　　
　　　　　第五位　　プロント

　　　　　第六位　　珈琲館

　　　　　第七位　　星乃珈琲

　　　　　第八位　　カフェー・ド・クリエ

　　　　　第九位　　イタトマ

　　　　　第十位　　ベーローチエ




　    





　昔ながらの喫茶店は衰退していく一方ですが、青森県弘前で寄った喫茶店に

　＜　コーヒー讃歌　＞なるものが、貼られていました。

​​​​​​​​​

​​　　　
　　　　　　地獄のように熱く

　　　　天使のようにやさしく

　　　　恋のように甘い

　　　　これが珈琲だ


​​

​​​　これは、フランスの政治家で外交官であった、シャルル＝モーリスト・ド・

　タレーラン＝ペリゴール（　1754～1838　）の言葉なのです。彼は、フランス

　革命から七月王政まで活躍し、外交の天才と言われオーストリアのメッテルニヒ

　と、並び称されました。​​​



​​　また、その政治手腕は、ナポレオンに＜　絹の靴下の中の糞　＞と言わしめた

　ごとく、老獪なものであったと言われています。彼は、美食家でまたコーヒー

　愛飲家であったことから、美味しいコーヒーを口にした際の賞賛の言葉がこの

　フレーズ。​​

  

​（　一日に４杯以上コーヒーを飲む５５歳未満の人は、飲まない人に比べて

　　死亡率が高い　）と、コーヒーの弊害について米国の研究チームが発表した事

　がありました。
​

　しかし、厚労省の研究班の発表は、
　　　　

​​​　（　コーヒーを毎日飲む人は、肝臓がんにかかりにくく、その発症率は約半分

　　　である　）と、真逆なコーヒーの効能について報告。​​​

​​　そこで、皇子もコーヒーの功罪について、調べてみました。​​

​​​　コーヒーの成分、カフェイン・タンニン・ポリフェノール・ニコチンなどは

　薬理作用があり、コーヒーが発見された時は、薬として利用されたことを

　あげて、体にいいものだとする声もありました。一方では、消化性胃潰瘍、貧血、

　口臭などの原因になると、コーヒーの害を指摘するものも。​​​

​​​​　コーヒーが毒であるか薬であるか確かめるため、北欧の王様

　が二人の囚人に実験したそうです。​​​​


　一人にはコーヒーを飲ませ、もう一人に紅茶を飲ませて。王様は、どちらが早く

　死ぬのか確かめたかったのですが、二人ともぴんぴんしていて、結局王様の方が

　先に死んでしまったと。

　いまさらコーヒーの功罪を気にする歳でもありませんし、難しいことは考えずに、

　素直にコーヒーを美味しく飲むのが、一番だと思うのでがんす。

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