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想い出は心の宝石箱に。。。

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2018.09.30
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カテゴリ:日々雑感
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 ​​​​ニッカボッカーズという言葉を聞いた事がありますか?

 鳶職人さんが穿いている、ダボダボのズボンのことです。

 

       




 あんなダボダボなものを、よ~~~穿くと思うのですが、これにはちゃんと

 理由があるんですって。 
 
 その理由とは・・
​​​​

 
​​ 足運びの邪魔にならない
​​

 高いところで足を高く上げたり、膝を曲げたりして作業することが多い鳶職に

 とって、ニッカポッカは十分な余裕があるために足が動かしやすい。




​​ 危険を回避するためのセンサー
​​

 鉄骨の上などを歩くとき、足元に出っ張りなどの障害物があると、ダボダボ部分

 が先に触れて危険を察知できる。



 
​​ 高所でのバランサー
​​

 高いところを歩くときにバランスを取るのにも、ダボダボ部分が役に立ちます。



​ 風の強さを測る目安

 ダボダボが風でなびき始めると危険を察知して作業を休むようにしたり、地上に

 いる作業員も遠くから高所の風の強さを確認できたりするといった、利点がある

 からだそうです。


      

        
  


​​ 最近は、7分でなく上のような超ロングが、流行りだと。​​





​​​​ ニッカーボッカーズの起源は、オランダからアメリカへの移民が着用していた、

​​ ブリーチズと呼ばれる短ズボン。​​


​ 1809年、ワシントン・アーヴィングが< ニューヨークの歴史 >という

 ニューヨークに住むオランダ人移民者についての本を出版しました。この時、

 アーヴィングは、デイートリヒ・ニッカボッカーという、ペンネームを用い

 ました。

 ​

 この本が人気を博してくると、次第にオランダ人移民とその子孫のことを、

 < ニッカーボッカー >と呼ぶようになり、さらに本の挿絵で

 彼等が穿いていた短ズボンが、ニッカボッカーズという名前で呼ばれるように、

 なったそうです。

 
​​​

​​​​ ​​ニッカーボッカーズが広まった当初、すそが邪魔にならないとして野球・ゴルフ・

 乗馬・自転車・登山などの、​​
​​スポーツウェアとして多く用いられました。

 日本
でもそれらの用途で広まりましたが、
​​今では前述の工事現場の作業着

 が主流と
なったのです。





   




 ​​ボッカと言う言葉で思いだすのが、< 歩荷 >。​​

 ​
​​
 歩荷とは人が背中に荷物を背負って、歩きで山などの自然の中を運ぶこと。

 歩荷は、日本では背負子(しょいこ)に箱詰めした荷物などを何段にも

 重ねて乗せ、その背負子を背負って運びます。
 

​​

 ​​​​本州最大の高層湿原、​尾瀬ヶ原​には25~51歳の​歩荷​が、6人いるそうです。​​​​

​ 湿原に点在する山小屋10軒に、​長さ170cmの背負子​​で歩荷は86~130キロ​

 にもなる、生鮮食品・燃料などを届けます。


 山小屋が営業している、4月下旬から10月末まで、週6日の勤務体制。

​  報酬は荷物の重量と距離で算出される歩合制だそうです。 ​



   
​​​​




   ♪ 夏がくれば  思いだす

          遥かな尾瀬  遠い空

    霧の中に うかびくる

          剛力彩芽  歩荷の小径 ♪



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Last updated  2018.09.30 12:11:33
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