全て
| カテゴリ未分類
| 旅行
| 食べログ
| 御朱印行脚
| 映画
| 音楽
| 日々雑感
| 悠愛倶楽部
| 入賞したのだ・・
| 東北の想い出
| おもしろ画像
| ミニチュア・ハウス
| キリバン
| キリスト教と仏教
| 正しい日本語
| 園芸
| ファッション
| 孫との時間
| 文化・伝統
| 政治
| ブロ友
| 高齢化社会
| 短歌・俳句・川柳
| 美術
| 社会問題
| 文学
| コレクション
| 写真
| ウイーン回想録
| 旅行記
| 創作
| テレビドラマ
| お散歩 。。。
| お散歩
| ドール・ガーデン
| 記念日
| 健康
| お買い物
| アメショー
| オペラ
| 改修
| ブログ
| 私の履歴書
| 記憶に残る写真
カテゴリ:ウイーン回想録
にほんブログ村 このまま皇子を駐在させておくと、何が起こるかわからない。皇子のあの性格 だからキレテ、所長のドタマをぶち割ると、本部は考えたのでした。また、 もともとが東欧取引には関心が薄く、1年で派遣を見直す方針でしたから、 これは渡りに船と皇子の召還を決めました。 東欧経済市場はいまだ混乱の中にあり、外貨不足などで取引実現は時期早尚。 高い海外駐在員経費をかけても、効率的に合わないとの結論に達し、巡回駐在員 三人全員を引き上げる全社的な決断 も、時同じくしてなされたの でした。 駐在した吾々は5年滞在をベースにして、住居などの生活設計をたてた わけですから、1年で帰国とは納得出来るものではありません。しかし、 サラリーマンなんて、所詮将棋の駒。経営陣の思った通りに動かされる わけで、自分の意志や希望などそこには反映されないのですから・・ 初めての海外駐在が不完全燃焼に終わり、傷心の中で皇子は帰国したのでした。 短期間の滞在でしたが、東欧民主化混乱期に一人の歴史の証人として、そこに いたという有意義な体験とはなりましが・・・ そしてウイーンは、この歌曲のように皇子にとって、やはり <わが夢の街 >なのです。 リサイタルでは1番しか歌われない事が多いのですが、2番の歌詞 Ob ich will oder net それでは、この回想録も下の歌をもって、終わりとさせて戴きます。 サウンド・オブ・ミュージックから< so long,farewell >。 うん・・ それでは、悪代官の所長はその後、どうなったのか?ってか・・ いじめの対象がいなくなったわけで、矛先は現地スタッフに当然むかった はずです。 パワハラの告訴が、ロンドン独法社長に現地スタッフからなされ、 彼はウイーン事務所長を罷免となったそうです。 ロンドン塔に幽閉の上、ピカデリー広場で処刑されたとの話を、風の便りに 聞きましたが・・・ 真偽のほどはわかりましぇ~~~ん。 == これでおちまいなのだ、ワン == アウフ・ビーダー・ゼーエン ブログ村ランキング参加しています。 下の画像を応援クリックしてね ↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ウイーン回想録] カテゴリの最新記事
|