想い出は心の宝石箱に。。。

            悲しみ深く  胸に沈めたら   この旅終えて  街に帰ろう～～  ♪    

    1974年リリースされた、山本コウタロウとウイークエンドのフォークソング。

​    <  岬めぐり  > は40万枚売れ、彼らのベスト・ヒット曲となりました。


​

    岬はへき地にある突端。未舗装の道を、ボンネットバスがポコポコと砂煙を

　あげながら走っている光景が、眼前に浮かんできませんか？ 愚息はバスが好き

　だったことからか、ことのほかこの曲が好きで、カラオケに行くといつもこれを

　歌っていたのを、懐かしく思い出します。

​    これ以上先はないという< ​突端​ >に佇み、眼前に広がる広大な海を眺めると、

    人間の卑小さを感じそしてまた明日への希望が、人間は湧いてくるのかもしれ

　ません。そこで、<  訪ねてみたい​日本の岬​   >の読者アンケート結果は、

        第一位     宗谷岬       (   北海道・稚内    )

        第二位     知床岬       (   北海道・斜里    )

        第三位     襟裳岬       (    北海道・えりも )

        第四位     足摺岬       (    高知・土佐清水 )

 
       第五位     東尋坊       (    福井・坂井      )

        第六位     竜飛岬       (    青森・外ケ浜   )

        第七位     室戸岬       (    高知・室戸     )

        第八位     犬吠埼       (    千葉・銚子     )

        第九位     納沙布岬    (     北海道・根室  )

        第十位     潮岬          (     和歌山・串本 )

    トップ 3がすべて​北海道の岬​であり、そして15位までの岬については、

    ご当地ソングが存在するとの結果がでたそうです。  

   ​知床岬は、加藤登紀子の<  知床旅情   >で一躍有名になりましたが、

　皇子は森繁久彌の歌の方が好きですね。世界遺産に登録された半島の突端、

　知床岬に至る道はなく遊覧船からしか眺めることは出来ません。


　札幌支店在勤中に車を転がしながら、北海道一周の旅をした時ここも訪れました。

　そのとき、宿泊したところが、<  ​ホテル 地の果て​  >。

    ♪   ここは、地の果て、アルジェリア  ～～  ♪ じゃあるまいし、あまりにも

   すごいネーミングに、びっくらこきました。 

   日高山脈の最南端が海に落ち込み、沖合まで岩礁群が延びる雄大な光景の、

  ​ 襟裳岬​は森進一や島倉千代子によって歌われました。

 　 整形し若作りをした森進一の、カエルのような顔は好きではありませんが、

   これは心にしみじみと響き渡る、いい歌ですね。

    <   岬巡りに  >に向く旅のスタイルは、イメージ的にやはり​ひとり旅​。

    人生をはかなんで、いつか一人で皇子も、岬巡りでもしますかな。ただし、

　喜望峰( 南アフリカ )、ロカ岬 (  リスボン )やランズエンド岬 ( イングランド)

　など、世界の岬をね・・・・・

                     ブログ村ランキング、参加しています。

                           下の画像を応援クリックしてね。

                                           ↓
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　にほんブログ村