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想い出は心の宝石箱に。。。

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2020.07.11
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カテゴリ:日々雑感
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 ​今日は、武士道と騎士道の違いについて、考えてみたいと思い​​​ます。

 

​​ 騎士< KNIGHT >、ナイトの出現は古く、古代まで遡ります。当時は、

​​
​​​ < アンモナイト >と呼ばれ、コシアンとツブアンの二階級に別れて​​​

 
​​​いました。  また、寡黙を恒として< シャベラナイト >とも言われて

 ​​​
​​いたのです。


  一方、武士道のルーツを探ると土佐藩にあって、これは​​
​​​<カツオブシ

 と 呼ばれ、< カッテカブトノオヲシメヨ >を​​​
短くしたものです。

 



      




 冗談はさておき、BIGLOBEのなんでも相談室では、武士道と騎士道の違い

   ついて、下記をベストアンサーとしています。


​( 日本の武士は主君との関係を、運命共同体の中における上下関係​

  位置付けています。つまり、一度主君に仕えればその主君が
落ちぶれてもついて

  いくのが、 道徳的だとされます。一方、西洋では
​主君との関係は、

  <契約関係>であり、利益共同体ではありません。​
自分の利益にならない

  場合は、契約を打ち切って
しまう。 )


​​​​ 主従関係から、武士道をウエットなもの、騎士道をドライなもの

 として​​​​
その違いを説明していますが、わての見解はちょいと違います。

 


    

     


​​​​ そもそも、<>とは道徳理念、心のありかたのことであり、宗教と深く
 
​​​​
   関わりのある話なのです。騎士としての在り方、すなわち武勲をたてること、

   忠節、弱者の保護、信仰を守ること、貴婦人への献身などは、
​​そのよりどころを

   キリスト教に求めたものでした。


    一方、武士道は​​
< 仁・義・礼・智・信 >を徳目とし、それ自体が武士に

    とっての
​​拠りどころ、すなわち宗教であったようにも思えるのです。

​​

 
​​ 武士道を象徴するものとして、佐賀鍋島藩士 山本常朝の< 葉隠 >

​ の中で、< 武士といふは死ぬことと見つけたり >という一節があります。

​​ 名は利よりも命よりも尊ぶべきものとして、不名誉より死を選択する​​​​生きざまは、

   欧米人にはなかなか理解出来ないところでしょう。





      





​​​​​​​​​ オペラの<マダム バタフライ 蝶々さん>では、ピンカートン

 に裏切られた彼女が、父の形見の剣で命を絶つところで、物語が終わります。

 剣には「誇りをもって生き続けられない者は、誇りをもって死すべし」と、

 書かれていました。


 新渡戸稲造の『武士道』には、武家の女性は成人すると、いざと

 いうときに自分の胸に突き刺す懐剣を与えられたと書かれており、絶望した

 蝶々さんも名誉の死を選んだのでした。​​​​​​​​​





     



   
 ​​​​  NHK朝ドラ< エール >で、柴咲コウが演じた双浦環のモデルは、実在の

 国際的オペラ歌手の三浦環(1884~1946)のこと。


​​​​
 マダム・バタフライが当たり役で、日本人初のプリマ・マドンナとして、国際的

 名声を勝ち得ました。三浦環が蝶々さんに扮した姿の銅像は、プッチーニの銅像

 とともに、長崎市のグラバー園に建っています。  




   Yisan_big

​​​​​

​​ 韓流宮廷ドラマを見ていますと、臣下の不手際が判明するやいなや、

​​
 (  王様 「전하:チョナ」​、私めに死の罰をお与えください )​

  と、王様に願い出る場面によく
出逢います。これも、死をもって名を保つ考えで

 あって、 もしかしたら
​​武士道も儒教の教えの影響を、受けているのかもしれ

 ません。​​

​​​​ 


    でも、宮廷ドラマでこの言葉を吐いて、死んだ人は見た事ないのよね。

 ( 任命者として、責任を感じています。)

 といいながら、決してその責任をとろうとしないアベッチ同様、

 責任逃れの決まり文句なのかもね・・
​​​​

  

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Last updated  2020.07.11 12:04:55
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