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想い出は心の宝石箱に。。。

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2020.08.11
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カテゴリ:日々雑感
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​​​​​​​ 今日は久しぶりに、小鳥売りという皇子らしい、雅な日記をアップ

 しましょうね。


 小鳥売りといえば、モーツァルト< 魔笛 >のパパゲーノが有名ですが、

 これは実在した職業なのです。高貴な人々のところへの出入りを許されて

   いた、18世紀ヨーロッパでは尊敬すべき職業の1つだったそうです。



                 




 彼らは、当時のステータスシンボルの1つである珍しい小鳥を売って、

 生活費、食物を手にしていたと。


 パパゲーノのアリア「私は鳥さしは「鳥の刺身」ではおまへん。先端に

 鳥モチを塗った長い竿で、小鳥を刺す(くっつける)ことで捕獲するので、

 この職業を鳥さしと称したのでした。



​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​  カール・ツエラー作< ​小鳥売り​ >という、ウイーンオペレッタが

  あります。​​​

 

          

                      


 


​​​ 皇子はメルビッシュ音楽祭湖上ライブシリーズ  のDVDを持っていますが、

 その中でナイチンゲール( ドイツ語でNACHTIGALL ナハテイガル )

   の鳴き声に、想いを託した恋のアリアがありました。 ​​​

 

         











 

​ ナイチンゲールとは、スズメ目のツグミ科の小鳥で、欧州とアフリカを行き来

​​ する渡り鳥。夕方から夜更けまで美しい声で鳴くことから、日本では< 夜鳴き

   うぐいす >、< 小夜啼鳥 さよなきどり >と呼ばれてます。


​​

​ 欧州でもっともさえずりの美しい鳥として、ロビン・クロウタドリと並び物語や

   歌に、ナイチンゲールはよく登場しますね。 ​

 

 

     

 

​​​​ 一方日本では、声の美しさと季節の変わり目を象徴する鳥として、うぐいす

   ほととぎすがあげられます。そしてその鳴き声は、昔から歌に詠まれて

   いました。​​​​

 

         春来ぬと 人はいへども うぐいすの
 

     鳴かぬかぎりは  あらじと思う


                                         =  古今集 =

 


 

      いつのまに 五月来ぬらむ あしひきの

      やまほととぎす  今ぞ鳴くなる

                                            = 古今集 =

 

 

           

        

 

 

​​ もっとも有名な俳句として、みなさんもよくご存知の山口素堂の​​

 

       目に青葉 山ほととぎす 初がつお​​

 

 


​​ 夕闇に包まれる静かな湖畔で、鳥の声に耳を傾けながら・・・

   皇子も一句。



            目に白く マスクばかりの コロナ旅
​​

 

 
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Last updated  2020.08.11 12:51:38
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