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想い出は心の宝石箱に。。。

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2020.08.12
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カテゴリ:日々雑感
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   ​​役所の窓口で、規則や前例を盾にして、​​

 ( ~~~~だから、出来ない。 )という、

 後ろ向きの回答しかもらえなかったことはありませんか?





      




 組織で働く職員が、個別のケースに対して、<独自の裁量と責任>で行動する

 のでなく、
​​​​<規則や前例など建前論>を根拠に、画一的且形式的な

 対応をすることを、官僚主義と​​​​
いいます。



​​ 官僚主義は、組織・秩序の維持というメリットがある反面、独自の判断

 で行動して責任を​​
​​追及される事を避けたいという、<保身の為の>の思考に

 終始する弊害をもたらします。

​​



​​ このような閉鎖的な組織では、​​
   

     内部情報をオープンにしない

     わずらわしい手続主義/なにごとにも稟議書・上司の承認が必要となる

     先例踏襲/規則・マニュアルを疑わない

     画一的で形式的/アイデアやイノベーションを必要としない

     創意工夫の欠如/マニュアル通りに業務を行うことが推奨されている

     派閥意識/集団・組織内部の各部署が互いに協力し合うことをしない・

     権力争いを始める


     縄張り根性/自分たちが保持する権限や利害にこだわる

​​​​     地位や権利の利用/上司からの命令には絶対に従わせる

 
 

​​ かような硬直された組織からは、変革や新しい発想など、生まれてくる

 素地はないのです。​​

 




   




  ​​  戦力的にも日本に負けるはずのなかったロシアが、日露戦争で敗退しました。​​

 その理由としてあげられるのが、陸将クロパトキンにしても、海軍提督ロジェスト

 ウエンスキー
​​​にしても、国を護る・ロシア国民を守るというがなかったこと、

 そして皇帝に対する​​​
​​自己保身を第一とする、官僚体質に陥っていたことに

 起因したのでした。





 指揮官・参謀によって勝つか負けるかが決まり、その采配次第では師団滅亡の

 危機すらあるわけ
​​です。図った忖度( 博多どんたく )がまかり通り、

 アベッチのご機嫌ばかりうかがう
​​官僚主義の蔓延は、日本の危機的状況を

 示唆しているのかもしれません。​​





 
   





  皇子は大学卒業後、ぼ総合商社に入りましたが、先輩が話してくれた話を、今

 でも懐かしく
思い出します。


  ( 裸足で暮らしている、アフリカの原住民に対し、サンダルを売り込みたいと

   思うけど、
君はどう考える?? )


  ( 彼らは裸足で十分生活出来ているわけだから、販売可能性はないと思うか?

    それとも、サンダルを知らないだけで、販売可能性はあるかもしれない、と

   考えるか? )




 前者が、既定事実・固定概念の枠から抜け出せない、官僚主義の考え方であり、

 後者がまさに
​​民間企業の発想、活力の原点だと。​​



​​ しかし実際は、組織の◎◎と呼ばれていただけに、組織維持のために

 官僚主義的な経営が、大手を​​
​振っていました。上司の権力・パワハラに口を

 もってあがらう皇子は、恒に目の上のたんこぶ。​


​​ うるさいの、とんでけえ~!!と、飛ばされる会社人生だった

 のでした。​​




 よう、定年退職まで務めたと、自分ながら今では思うのでありんす。

 ほえ~~~~~~・・・


 ( 誰のおかげだと、思っているの~~~?! )

 おくさまが、吠えていますだ。



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Last updated  2020.08.12 12:48:17
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