想い出は心の宝石箱に。。。

　語彙　＞の意味で使われています。　

​　たとえば吾々の世代で、＜　今でもつい使ってしまう死語　＞のランキングと

　して・・・

​

　　　　　　　１位　　　うそピョ～～～ン

　　　　　　　２位　　　だいじょうヴイ
　

　　　　　　　３位　　　ガヴィ～～～ン

　　　　　　　４位　　　余裕のヨッチャン

　　　　　　　５位　　　そんなバナナ

　　　　　　　６位　　　バイビー

　　　　　　　７位　　　ぎゃふん

　　　　　　　８位　　　アウト・オブ・眼中

　　　　　　　９位　　　ゆるしてチョンマゲ

　　　　　　１０位　　　めんご　

​　＜　死語辞典　　＞（　別冊宝島編集部編　）と＜　女子大生が大好きな死語

　辞典　＞（　中部日本教育文化会　）という本があるそうで、これから約120

　の死語を選択し、日常の会話によみがえらせたいものをアンケートしたところ、

 　　　　　　一位　　　バタンキュー

　　　　　　二位　　　おニュー

　　　　　　三位　　　お茶のこさいさい

　　　　　　四位　　　ハイカラ

　　　　　　五位　　　ルンルン

　　　　　　六位　　　驚き桃の木さんしょの木

　　　　　　七位　　　アベック

　　　　　　八位　　　胸キュン

　　　　　　九位　　　グロッキー

　　　　　　十位　　　イチコロ

　だったそうです。

　言語学者加藤主悦教授によると、

​​　（　言語の死語化が加速された原因の一つは外来語崇拝。写真機が​​

　　　カメラへ、帳面がノートに代わるように、カタカナ語に負けてしまうのです。

　　　そしてもう一つは​若者が年上を軽んじる傾向​です。年配者が口にした難解な

　　　四字熟語などバカにするだけで、辞書をひいて調べようともしません

　　　からね。）

　と。

​​　＜　四字熟語　＞は大学国語入試や入社試験で出題され、教養の一つと​​して

　我々の世代では必死こいて覚えたのものでした。この四字熟語にまつわる面白い

　お話を披露しましょう。

　皇子はある商社を定年退職後、福島県内の地元企業の社長さんに請われて、再就職

　したのですが、執務室として個室を戴きました。

　夏のある日の午後、コーヒーを持って入室した若い事務員さんが、

（　あれえ～～、寝てる。。。）

​（　寝てなんかないよ。会社の企業戦略を＜　沈思黙考　＞中なの。）​

　それを聞いた彼女は

​（　ギャハハハ。。　）

​

　と、突然笑い出したのです。そして、

​（　エッチ～～～～！　ちんちんもっこり、だってえ～。。。）

​

（　？？？？？？　）



   

　彼女が沈思黙考の意味を知って、かように切り返してきたのであれば、たいした

　ものなのですが、この語彙そのものを知らないのです。サウンドは確かに似て

　いても、意味はまったく非なるもの。諭すようにその意味を教えてあげると、

​　（　そんな言葉、誰も知りませんよう～～。嘘だと思ったら、他の社員に聞いて

　　　みてくださいよ。。　）​

　それではと執務室から出て、若手の男性社員たちに聞きましたが、なんと

　＜沈思黙考＞の言葉を誰一人知らないのです。

　（　おい、それなら君の知っている、四字熟語を言ってごらん・・　）

​​　（　う～～～んと、う～～～んと。。　そうだ、焼肉定食！！！！　）​​

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