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想い出は心の宝石箱に。。。

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2020.09.04
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カテゴリ:映画
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​​ 映画< 男はつらいよ >シリーズが、BSテレビ東京( BS171 )で

   毎週土曜日に、​​
第一作品から順次放映されてます。


 かって、ツタヤのDVD宅配サービスを利用していたとき、このシリーズの

   人気ランキング
上位五位に、あがっているものだけを鑑賞。




        
1位15作 ​寅次郎相合い傘​浅丘ルリ子
2位17作 ​寅次郎夕焼け小焼け​太地喜和子
3位25作 ​寅次郎ハイビスカスの花​浅丘ルリコ
4位 1作 ​男はつらいよ​​光本幸子
5位32作 ​寅次郎口笛を吹く​竹下景子



​​ 若い時は映画というのは洋画をさすもので、邦画ましてや寅さんのような

 ものを、見たい
とは思いませんでした。しかし、この年になってみると、

 ランキングインしている作品は
なかなか面白かったので、毎週土曜日寅さんを

 鑑賞しています。





 しかし、内容がワンパターなので、総ての作品が面白いというわけではあり

 ません。


​​ シリーズ第21作目< 寅次郎わが道をゆく >は、ストーリーは

 たいしたことがなかった
​​のですが、松竹歌劇団と国際劇場が全面的に

 取り上げられ、興味深かったです。​​




​​ マドンナ木の実ナナが、松竹歌劇のトップスター役で、​​​
また松竹歌劇からも

 大幹部の
小月冴子、春日宏美、沖千里、藤川洋子が出演。そういえば、さくらを

 演じる​
​​​​倍賞千恵子も松竹歌劇出身で、『東京踊り』で音楽舞踊学校の首

 席卒業者が務める、「
バトンガール」の初代担当者だったそうです。





  





 皇子は、松竹歌劇団のステージを観劇したわけでもなく、西の宝塚に対抗する

 東の
​​松竹歌劇団、特にSKDのラインダンスが有名との、一般的な

 知識だけです。​​





 松竹歌劇団は、1928年から1996年まで、レヴューやミユージカルを演じた、

 少女歌劇団。
戦後国際劇場の大舞台を活かした< グランド・レビュー >を

 売りに人気を博しましたが、
1960代頃より徐々に低迷し、1996年をもって

 解散しました。




 ズカファンにとって松竹は下品、SKDファンにとって宝塚は気取って鼻もち

 ならないと、
​それぞれのカラーと伝統があったようです。松竹レビューの基本

 要素には< エロテイシズム >​
が含まれていただけに、ラインダンスに代表

 されるように、男性の嗜好を優先した演出が
行われていました。



      






 ここで皇子は、はたと思いました。

​​ SKDが衰退・消滅したのに、宝塚歌劇団のみがいまだファンを引き付けて

 いるのは、​​
なぜなのかと。



 

 調べてみると、テレビの普及・娯楽の多様化につれて、劇場稼働率は低下し、

 宝塚も赤字が連続。
​​​当時< 宝塚とブレーブス球団は、阪急の2大

 お荷物 
>とまで、言われていたそうです。​​​



​​ この窮地を救ったのが、1974年植田紳爾が脚色したベルサイユのばら。

 当時社会現象
まで巻き起こした同漫画を舞台化し、月・花・雪・星の各組が上演

 することにより、140万人
​​の観客を動員、空前の宝塚ブームとなり

 ました。​​



 少女ファンが急増し宝塚音楽学校の倍率も、それまでの5倍から20倍前後の

 難関となり、
​​< 東の東大、西のタカラヅカ >と呼ばれるように

 なったと。


 ベルばらシリーズで主要な役を
​務めた榛名由梨、鳳蘭、安奈淳、汀夏子

 < べるばら四強 >として、人気を集めたそうです。​






        





    

  ベルばらという広告塔に巡り会えたことにより、宝塚は生き残る事が出来た

 わけですね。
​​宝塚はその後、『風とともに去りぬ』『 エリザベート 」など、

 女性の心を掴む
作品を生み出しましたし・・・



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Last updated  2020.09.04 13:56:39
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