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想い出は心の宝石箱に。。。

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2020.10.07
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カテゴリ:園芸
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​  街を歩くと、あちこちからキンモクセイ​の甘い香りが、漂ってきます。​​​

 和名​金木犀​
の由来は、この樹皮サイ​(​犀​)の足に似ているため、中国で「木犀」

 と名付けられ、​
ギンモクセイ​​の白い花色に対して、橙黄色の花​金色​に見立てて

 キンモクセイ(中国名:丹桂)と称します。
​​


  Osmanthus fragrans




​ 濃厚で甘い香りは夕方などに強く感じられ、日本において汲み取り式便所が主流

​​ だった頃、消臭の意味で近くに便所の近くに植えられました。その香りは

​ 1970年代初頭から1990年代前半まで、​トイレの芳香剤​として利用され

 ました。​

 


  




​ 俳句では​秋の季語​。​

   ​木犀が 匂ふ蔭より 日向より​​
                  ( 古谷秀雄 )



  ​ 金木犀 風の行手に 石の壁​​
                  ( 沢木欣一 )



 ​  ​木犀の 緑にひれ伏す 使いかな​​
                  ( 高浜虚子 )



 


​ それでは最後に、​キンモクセイ​の金木犀の花を、どうじょ・・・・​
        

    
       
   
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Last updated  2020.10.07 12:07:51
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