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最近面白い映画がない。
といっても、映画館で見るのでなく、テレビで放映される、昔の映画の話です。
先日も、昨年のアカデミー賞受賞作品パラサイトが、地上波初放送として
放映されたので、楽しみにして見ました。ところが見た後味も悪く、なして
こんな作品がアカデミー受賞したのか、首をかしげてしまいました。
そんな中で、久しぶりに楽しかった映画が、2015年に公開されたマエストロ。
名門オーケストラの再結成をめぐり、その舞台裏で繰り広げられる若きバイオリ
ニスト香坂(松坂桃李)と謎の中年指揮者天道(西田敏行)のドラマ。
ストーリーは、指揮者に反発する負け組楽団員が、次第に天道の指揮に引き込まれ
ていくという、目新しいテーマではありません。
楽しめた一番の理由が、ベートヴェンの第五番運命とシューベルトの未完成を
コンサート演目として練習するので、絶えずこの曲が流れること。クラシック
音楽大好きな皇子、楽曲は古典派なので・・・・
コンサートシーンの音源は、佐渡裕がベルリン・ドイツ交響楽団を指揮し、
ドイツで新録音。収録には、素晴らしい音響で知られるイエス・キリスト教会を
使用したことから、重厚な演奏の迫力に圧倒されました。
不気味なマエストロ天道を演じた、西田敏行の指揮ぶりがまたいい。
のだめカンタビーレのマエストロ千秋、下手な玉木宏なんかめじゃない。その
こきたない風貌から、皇子の好きなコバケンを彷彿させましたがな・・
それもそのはず西田は、佐渡裕から直々に指揮の心構えと実技を学び、さらに
佐渡自身の手本映像を見ながら、スタジオや自宅でも猛練習を積んだそうです。
それでは、20世紀最高のマエストロって、誰なのでしょうね??
スイーツ同様、これも好みの問題があるので、人それぞれですが・・
ある方のランキングは・・・
第1位 ヘルベルト・フォン・カラヤン
第2位 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
第3位 レナード・バーンスタイン
第4位 カルロス・クライバー
第5位 ブルーノ・ワルター
第6位 アルトゥーロ・トスカニーニ
第7位 ジョージ・セル
第8位 カルロ・マリア・ジュリーニ
第9位 エフゲニー・ムラヴィンスキー
第10位 ハンス・クナッパーツブッシュ
そして、このようなランキングの方も・・
第1位 カルロス・クライバー
第2位 ヴイルヘルム・フルトヴェングラー
第3位 ヘルベルト・フォン・カラヤン
第4位 カール・ベーム
第5位 オットー・クランペラー
第6位 レナード・バーンスタイン
第7位 ブルーノ・ワルター
第8位 エフゲニ・ムラヴィンスキー
第9位 カール・リヒター
第10位 ギュンター・ヴァント
皇子の好みでのランキングは後者に近く、やっぱクライバーが最高だす!!!
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