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カテゴリ:音楽
にほんブログ村 オペラ界における三大テノールとは、ルチアノ・パヴァロッテイ、 プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスの事を指します。 1990年イタリアで行われたサッカーワールドカップの前夜祭として、ローマの カラカラ浴場で行われたコンサートが、三人揃っての初共演となりました。 これが大好評だったことから、その後も4年毎に開催されるワールドカップのたびに コンサートが催され、またこの他にも3人での世界ツアーも数多く行いました。 テノールの歌声やオペラの魅力を、大衆に広めることに大きく貢献したのでした。 三人の中で、皇子が一番好きなのは、パヴァロッテイ( 1935~ 2007 )。“神に祝福された声”、“キング・オブ・ハイC” 、“イタリアの国宝” と評された豊麗な美声、申し分ない声量、明晰な発音、輝かしい高音が魅力の 歌手でした。 ところが残念なことに、演技力がいまいち。
演技力と歌唱力兼ね備えていたのが、プラシド・ドミンゴ。 陰翳をたたえた美声、充実した中音域、すぐれた歌唱技術によって、世界各国に おいて幅広い人気と高い評価を得ています。 特筆すべきは、ヴェルデイ・プッチーニなどのイタリア・オペラにとどまらず、 フランスオペラ、ワグナーなどのドイツ・オペラと広範な演目をレパートリーと しているので、DVDに収録されたオペラはドミンゴが一番多いと思います。 またドミンゴは、端正な顔立ちと高身長との見栄えのよさから、映像収録にも 積極的でした。三本の劇場用オペラ映画、ビゼーのカルメン、ヴェルデイの オテロ、椿姫を収録しています。 しかし2019年、共演した複数の歌手からセクハラ行為の訴えがなされ、翌年 ドミンゴはこれを認め「(女性たちに)生じさせた苦しみを本当に申し訳なく 思っていることを知ってもらいたい。私の行為に関する全責任を負う」と被害者 への謝罪を表明。 三人の中で、最も影が薄かったのが、カレーラスではなかったでしょうか? 高音・声量に不安定さを抱えつつも、童顔の風貌とカレーラスの懸命な歌い ぶりは、ファンを魅了しましたが・・・ 1987年に白血病が判明し、カレーラス自身の骨髄の自己移植により、奇跡的に 生還。歌手のキャリアを復活させることができました。 カレーラスを、三大テノールに入れる事には、皇子的にいささか難色が あります。 ブログ村ランキング参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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