想い出は心の宝石箱に。。。

　 2019年10月4日に全国公開された、​蜜蜂と遠雷​をCATVで見ました。​


​　第156回直木賞と2017年本屋大賞という、史上初の受賞という快挙を達成し、

　大きな話題​​​となった​恩田陸​の同名小説の映画化。​​​



        



　​国際ピアノコンクール​を舞台に、コンクールに挑む4人の若きピアニストたちの​

　葛藤や成長を描いた青春群像劇。​


   ​音楽に興味がない方にとっては、難解且つ退屈な映画と思います。特に

　コンクール本戦の​​曲が、​プロコフィエフのピアノ協奏曲​とくれば、音楽

　好きのわてでも頭が痛くなりました。​

 　
　　　　　　

 

​​​　この中の、鈴鹿央士演じる風間塵のピアノ演奏を担当したのが、

　​藤田真央​。​​1998年生まれ、新進気鋭将来を有望視されている、若手

   ピアニスト。


　東京音楽大学特待奨学生として、ピアノ演奏家コース・エクセレンスに在学中。​

​　2019年第16回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門にて第2位となり、

　世界から一躍​注目されました。



　　


　

​​　2019年9月の​小林研一郎​指揮、秋季サンデーコンサートで、初めて彼の

　演奏を聴きました。演目は、モーツアルトピアノ協奏曲第20番。​​


　高音部のしなやかな伸び、そして素晴らしい彼オリジナルカデンツなど、期待

　以上の演奏で​観客は総立ちで拍手。孫のように歳の離れた演奏者であるのにも

　かかわらず、コバケンも感動のあまり演奏終了後（　真央さん！！）　と呼んで、

　手を握っていました。


　　　　　　

​　演奏後彼のＣＤを購入すると参加出来る、​サイン会​が行われました。​

　　

　　

　皇子と同じように、とても柔らかく暖かい手、でしたよん。


         　

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