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カテゴリ:オペラ
にほんブログ村 クラシック音楽ファンが少なければ、オペラファンなどほとんどいないのでは? 皇子は、クラシック音楽が好きで、いわゆる名盤というCDを集め、聴いて いました。そこでウイーン駐在という話が、持ち上がりました。 オーストリア大使館からの御指名人事という噂もありましたが、東京本店で 問題児だったわての海外追放というのが、どうも本当の処のようです。 そしてウイーン駐在時、訪問客接待としてつきあったのが、オペラでした。 ウイーンに来たからには、本場オペラを見なければ・・というわけですが、 オペラの上演時間は休憩をはさんで4時間( 長い物は6時間 )の長丁場。 旅の疲れもあってほとんどの方が、寝ていましたね。 おかげでわては、歌・芝居・音楽の総合芸術の面白さの虜に・・・ 悲劇がほとんどですが、そのストーリーは多種多様。世紀のプレーボーイ。 当代一の売れっ子娼婦。恋に友情に一途に燃える青年。倦怠期をもてあます、 憂愁の元帥婦人。男を虜にするジプシー女。魔女に魔法使い、占い師に道化師。 ジュリアスシーザーにウイリアムテル。などなど、さまざま人物が登場します。 ストーリーの展開を支えているのが音楽。 恋する乙女は、フルートの調べにのって、その心のときめきを、歌いあげます。 嫉妬に狂う夫は、激しく炸裂する音楽で、心の動揺を爆発させます。音楽がある から、登場人物の気持ちがよくわかるのです。 オペラといえば、やはりヒロインのソプラノ歌手。 器量よし、歌もうまい、演技力もあるプリマ・ドンナとして、当時わてが 大好きだったのが、フランス生まれのナタリー・デセイ。 スリムで小柄な体なのに、彼女のコロラトウーラは、まるで風に乗って いるような軽やかな高音。その舞台での演技は、女優にしてもいいほど。 ランメルモールのルチアもよかったけど、わてが面白いと思ったのは オッフェンバックのオペレッタ< 天国と地獄 >。笑いとエロテイ シズム、美しいメロデイーとカンカンのリズムが最高!! そして、ロシア生まれのアンナ・ネトレプコ。 ちゃっめっけたっぷりの可愛い顔で、モーツアルト・プッチーニ・ランメルモール のルチアの主役など、コロラトウール歌手としても、当時人気がありました。 悲劇が多いオペラの中では、数少ない皇子一押しの楽しい喜劇、ドニゼッテイの < 愛の妙薬 >。ネトレプコのアデイーナもよかったけれど、ヴィラゾンが 演じたネモリーノのアリア< 人知れぬ涙 >が、最高でしたね。 しかし結婚して、激太りとなったネトレプコには、がっかりぽん。 かってのプリマ・ドンナは、プリマハムのようで惑ンナ・・・・ ==つづく==
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