4059400 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

想い出は心の宝石箱に。。。

想い出は心の宝石箱に。。。

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2021.03.20
XML
カテゴリ:文化・伝統
にほんブログ村 その他趣味ブログ 多趣味へ
にほんブログ村




​  お彼岸​ということで、悠愛家菩提寺へ墓参に行ってまいりました。
        

    

   



             


​​​​ 彼岸というのは雑節の一つで、春分・秋分を中日として、前後3日を

 ​​​​
​合わせた各7日間( 1年で合計14日 )の事 。この期間に行う​仏事を

 
​​< 彼岸会 >と呼びます。最初の日を< 彼岸の入り >、​​
最終の日が、

 < 彼岸明け >。



             IMG_1946.JPG 

 

​​​​ 彼岸の仏事は< 浄土思想 >に結びついており、< 極楽浄土 >​​​​

 
西の遥か彼方にあると< 西方浄土 >、考えられています。
春分と秋分は、

 太陽が真東から昇り真西に沈むので、西方に沈む
太陽を礼拝し、遥か彼方の

 極楽浄土に思いを馳せたのが、彼岸の
始まりと言われているそうです。

            
   IMG_1947.JPG

    

​​ 仏道修行の中で、お金も物もなくても、誰にでも出来る施しを​無財の七施​​

 ( しちせ )と言います。​​

 ​​ 
 その七つの布施とは、

​ 一、​眼施(慈眼施)​

 慈しみの眼、優しい目つきですべてに接すること。

​ 二、​和顔施(和顔悦色施)​(わがんえつしきせ)

 いつも和やかに、おだやかな顔つきをもって人に対すること。

​ 三、​愛語施(言辞施)​

 ものやさしい言葉で、思いやりのこもった態度で、人と接すること。

 四、​身施(捨身施)​​

 模範的な行動を、身をもって実践すること。

​ 五、​心施(心慮施)​(しんりょせ)

 自分以外のものの為に心を配り、心底から、共に喜んであげられる、ともに

 悲しむことが出来ること。

​ 六、​壮座施​(そうざせ)​

 座席を譲ることから、ライバルの為にさえも、自分の地位をゆずっても悔い

 ないでいられること。

​ 七、​房舎施​(ぼうしゃせ)

 雨や風をしのぐ所を与えること。

​ 

 以上が無財の七施ですが、すべて仏の立場に立っての慈悲の実践​なのです。​


 ​とかくギスギスとし、殺伐としたこの世の中。総ての人が和顔愛語の施し​を​

 出来ればと、願うばかりですね。

             

   



 ところで家族のお墓が必要か?というアンケートに対し、はいと

 答えた人が 58%、いいえが42%。

​​
 

   IMG_1949.JPG

 


​ 皇子のように菩提寺と先祖代々のお墓がある方は、56%しかいな​かったよう

 です。もしわても先祖代々のお墓がなかったとすれば、この
​​アンケートに対する

 回答は、いいえになったかもしれません。

  

  IMG_1948.JPG




 お墓参りによく行く人が14%、わりあいよくいく人が22%と、墓参を行事として

 励行しているのは、わずかに三分の一。少子化・核家族の
進行また宗教離れ

 などから、お彼岸という伝統的な行事も、今後
​益々薄れていくのではないの

 でしょうか?!


                    ブログ村ランキング参加しています。

        下の画像を応援クリックしてね。

              ↓

        にほんブログ村 その他趣味ブログ 多趣味へ
          ​ にほんブログ村​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021.03.20 12:04:13
コメント(37) | コメントを書く
[文化・伝統] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X