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カテゴリ:オペラ
にほんブログ村 オペラで数々の傑作を生みだした、ヴェルデイ。 ところが、心に残る素敵な序曲があるかと思うと、これがありません。ワーグナーと 真逆の現象。しいてあげるとすれば、運命の力序曲。 物語は、カラトラーバ侯爵の美しい娘レオノーラは、インカ人の血を引く主人公 ドン・アルバーロとの恋が認められず、侯爵はアルバーロの短銃の暴発で死亡。 侯爵の2人の息子ドン・カルロス、ドン・アルフォンソ兄弟が、父の復讐のため アルバーロを付け狙います。 カルロスはイタリア戦線の陣中で、アルフォンソは修道院でアルバーロに、 返り討ちに遭い、女主人公エレオノーラは絶命寸前のアルフォンソの刃に倒れ、 アルバーロは酷い運命を呪って崖から身を投げて自殺。 つまり主要登場人物が全て死ぬという、救いようのないストーリー展開。 しかし美しい旋律で始まる、この序曲はイイデスハンソン。 オーケストラのコンサートで、単独で取り上げられることも多く、吹奏楽にも 編曲されています。冒頭の “タラララ、タラララ、タラララ~ラララ”という 旋律は、誰もが耳にしたことがあるのでは? ただ、オペラ全幕にお目にかかることは、滅多にありません。 「リゴレット」「椿姫」「イル・トロヴァトーレ」といった中期の傑作や、 「アイーダ」以降の後期作品に比べると、存在感が薄いのです。 しかし、英国ロイヤル・オペラ公演で、皇子の大好きだった (過去形)のアンナ・ネトレプコと、“キング・オブ・テノール” ヨナス・カウフマンが、主役のレオノーラとドン・アルヴァーロを歌っている、 ユーチュブを見つけました。 ネトレプコが情感豊かに愛ゆえに苦悩するヒロインを歌い、カウフマンはドン・アルヴァーロの 暗い情熱を体当たりで演じる。敵役であるレオノーラの兄ドン・カルロに最高のバリトン歌手 ルドヴィク・テジエ、僧院長にはフェルッチョ・フルラネットを迎え、ロイヤル・オペラの音楽監督 パッパーノの指揮という、これ以上ない布陣。 ネトレプコが、結婚後激太りになったとの記事は読んだことはありましたが、 舞台上の彼女の映像をこれまで見たことがありませんでした。 この映像を見て、絶句・・・・ 端午の絶句・・・ かって、ネトレプコのCDや彼女が出演したオペラのDVDを、買いまくった 皇子。 あの愛しのネトレプコさまは、何処にいってしまったのでしょうか? しょんぼりのしょんぼり・・・ == つづく == にほんブログ村お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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