想い出は心の宝石箱に。。。

　​​大阪の繁華街が​なんば​、今日の話題は​ナンパ​。​​

​　漢字で書けば​軟派​、硬派の対義語ですね。​​女性との交際のために、オシャレに気を

　使うような軟弱な男を軟派と呼び、1980年代頃から女性に声をかけて誘うとの

​​　意味で、カタカナの「​ナンパする​」という表現法が生まれました。
​
​

　皇子が学生時代、女の子をナンパする時、( ​お茶でもしませんか？​ ) と

　誘いかけましたが、現代の若者はなんて言うのでしょうか？

​

​​  ​​ スタバする？ または　マクドする？​​​​

​​ 


 この時のお茶とは​コーヒー​ですが、普通は​紅茶​を意味します。

​​

​​​​​   ヨーロッパ人が東洋の茶を知るようになったのは16世紀に入ってからですが、

　本格的に広まったのは17世紀、オランダからと言われています。 オランダから

　イギリスに持ち込まれ、（　誰のだ？おらんだ！　）と王侯貴族の間で

　もてはやされた結果、​英国のテイー文化​が始まりました。​​​​​

​​   紅茶の普及と発展に寄与したのが、紅茶のブランド名ともなっている、

　ト​ワイニング​と​リプトン​。


​​

  トワイニングの創始者トーマス・トワイニングは、1717年英国初の紅茶専門店

　< ゴールデン・ライオン >をオープンし、紅茶を家庭でも 楽しむ習慣が広がった

　のでした。

   一方1890年トーマス・リプトンは、セイロン島に茶園を有し、アメリカ的な

　合理性と斬新な宣伝方法で店舗を増やし、一代でリプトンの名前を世界に浸透

　させました。

   紅茶といえば、​アフタヌーン・テイー​。三段のテイースタンドに、

　サンドイッチ、スコーン、プチケーキを盛り、テイーフードを楽しみながら、

　紅茶の味を味わうという。これは、7代目ベッドフォード侯爵夫人が始めて、

　1845年頃から流行したそうです。

  午後の紅茶が貴族階級のみならず、庶民の間でも浸透したのは、インドアッサム茶の

　普及があったからだと言われています。19世紀後半の英国では、安価なインドの

　アッサムとニルギル、そしてセイロンの紅茶のシェアーが中国の紅茶を抜いて、

　全体の三分の二を占めるようになったのでした。  

 　皇子の好きな紅茶は​ロイヤルミルクティー​なのですが、これは和製英語

　で英国では存在しないそうです。ミルクテイーの場合、ミルクを先に入れるのか

　MIF　( MILK IN FIRST )、後に入れるか  MIA ( MILK IN AFTER )、よく

　議論されます。


　結論は​ミルクが先​で、乳成分に含まれるタンパク質の変性が少なく、より

　美味しく仕上がるから。茶葉はミルクの味に負けない、味の強いものが向いて

　いるので、代表的なものが​アッサム​と言われています。　 

​   皇子が、( ​お茶しませんかあ～？​ )と声をかけたら、

​

   ( ​抹茶​ですかあ～？ ず～～と、お誘い​マッチャ​てたの・・)

　と、答えておくんまし・・

   ブッフオ～～イ！！

​ 　　　　　　　　ブログ村ランキング参加しています。

　　　　　　　　　下の画像を応援クリックしてね。

　　　　　　　　　　　　　　　↓