想い出は心の宝石箱に。。。

チを飼い始めた翌年

　1925年（大正14年）に急死。

　　

　　　　

​　上野英三郎の死後も、​渋谷駅前​で亡くなった飼い主の帰りを、毎日待ち

　続けるハチの姿は、新聞記事に掲載され「忠犬ハチ公」と、呼ばれるように

　なりました。

​​​　さらに1934年（昭和9年）、渋谷駅前に​ハチの銅像​が設置されることと

　なり、その除幕式にはハチ自身も参列したのでした。

    忠犬ハチ公の像は、待ちわせの場所として多くの人が使い、渋谷駅前のシンボル的

　存在となったのでした。



　　　



   ​主人の帰りを10年近くも駅前で待つなど、ハチの​忠誠心​は感動もの。​

　​今の時代どんなに忠犬でも、駅前で犬一匹が待っていたら、​野良犬​は保健所に

　連れ去られちゃう運命。よき時代のお話と言えるでしょうね。​​

　
　秋田犬にまつわる話としては、ロシアフィギュアスケート代表​アリーナ・

　​ザキトワ​​選手と​マサル​。​

　​

　オリンピックの調整のため、新潟に滞在していた時に秋田犬の写真を見て、

　ザキトワは一目ぼれ。

​​　2018年平昌（​ピョンチャン​）オリンピックで、金メダルを取ったら

　秋田犬を飼ってもいいかと両親におねだり。



　　

　​秋田犬保存会会長で政治家の​遠藤敬​はこの話を聞いて、オリンピック優勝の​

　お祝いとして、秋田犬を贈呈することを決意しました。来日していたザギトワと

　逢い、​赤毛3匹、虎毛と白毛1匹ずつの計5匹の、​メスの子犬​の写真を提示

　したところ、ザギトワはマサルを選びました。

​


　　



​　最近は、家庭内飼いの​小型犬​が人気を占めていて、秋田犬のような大型犬は​

　日本では不人気。大きな家で飼える海外で、その活路を開くというのは、とても

　残念な気がしますね。

　

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