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カテゴリ:オペラ
にほんブログ村 今回は、ヴェルデイのイル・トロヴァトーレから、鍛冶屋の合唱。 ジプシーの男達が、金床( ANVIL )をリズムよくハンマーで叩き乍ら歌うので、 英語圏ではアンヴィル・コーラスと呼ばれています。 鍛冶屋の歌は結構あって、まずはヘンデルの調子のよい鍛冶屋 ( 愉快な鍛冶屋 )。ヘンデルハプシーコード組曲、第五番ホ長調の終曲 < エアと変奏 >に付けられた俗称です。 タイトルの俗称については、鍛冶屋がハンマーを打つ音にヘンデルがインス ピレーションを受けたとか、出版者がもともとは鍛冶屋の見習いだったなど 諸説紛々。 そういえば、日本でも昔村の鍛冶屋という、唱歌がありましたね。 作詞・作曲ともに不詳ですが、1912年(大正元年)尋常小学校唱歌に 採用され、長く全国の全国の小学校で愛唱されてきました。 しかし、時代の流れの中で鍛冶屋が各地の農村から消え、作業所で槌音を立てて 働く光景が児童には想像が難しくなり、昭和52年には文部省の指導要綱共通教材 から削除されてしまいました。 さて、オペライル・トロヴァトーレとは、15世紀スペインのアラゴン 王国で、繰り広げられる複雑怪奇な物語。 敵対関係にあったマンリーコが、自分の意中の女レオノーラと恋仲にある事 知った、ルナ伯爵は激高。伯爵はマンリーコを捕らえ処刑しますが、実は マンリーコは伯爵が探し続けていた弟であることを知ります。 マンリーコは、先代ルーナ伯爵に自分の母親を火あぶりにされた、ジプーシーの 老女アズチェーナが、その復讐にと赤子の時さらい、自分の子として育てたの でした。 アズチェーナは復讐をはたし、伯爵は絶望の中でオペラの幕は下がります。 物語は、火炙り・復讐・決闘・自殺などなど、血なまぐさい出来事の 連続。 しかし、流れる楽曲の旋律はリズムのいい、三拍子・四拍子の長調の曲が、 次々と繰り出されます。歌と場面を楽しみながら、2時間があっという間に たってしまいます。 == つづく == ブログ村ランキング参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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