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想い出は心の宝石箱に。。。

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2021.08.05
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カテゴリ:文化・伝統
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 ​​ ​ なに言ってまんねん、鶴は千年​・・・皇子の常套句。
​​​
​​

    背景にあるのは、長寿の生き物として、比喩的に使われる<  鶴は千年、

 ​亀は万年​​
  >。


    亀と言えば、お父さん方は風呂場を覗く<  ​デバガメ​  >を思い浮かべるかも

    しれませんが、<  愛と夢の彷徨い人  >の皇子はやはり、​浦島太郎​

 

   子供向けの日本昔話に載っている浦島太郎の原話は、室町時代の​御伽草子​ >

 に
あるのですが、現在語り継がれている内容とだいぶ違うのです。

  

                     

  

 

   丹後の国に浦島という者がおり、その息子で、浦島太郎という、年の頃24、5の

 男がいた。

   太郎は漁師をして両親を養っていたが、ある日、釣りに出かけたところ、亀が

 かかったが、
亀は万年と言うのにここで殺してしまうのはかわいそうだ。恩を

 忘れるなよ」と逃がして
やった。数日後、一人の女人が舟で浜に漕ぎ寄せて

 自分はやんごとなき方の使いとして太郎を
 迎えに来た。姫が亀を逃がしてくれた

 礼をしたい旨を伝え、太郎はその女人と舟に乗り大きな
​宮殿に迎えられる。


 ここで姫と三年暮らし、太郎は残してきた両親が心配になり帰りたいと​
申し

 出た。

 姫は自分は実は太郎に助けられた亀であったことを明かし、
玉手箱を手渡した。

 

 

                                          

 

 

  太郎は元住んでいた浜にたどり着くが、村は消え果てていた。ある一軒家に住んで

 いた老人に
​浦島太郎の事を尋ねると、浦島太郎は七百年も昔の人で、近くにある

 古い塚が太郎の両親の​
墓だと教えられた。太郎が姫と三年暮らしていた間に、

 地上では七百年もの年月が経っていた
のであった。絶望した太郎が玉手箱

 開けると、三筋の煙が立ち昇り、太郎はたちまち老人
になった。


 その後、太郎は
になり蓬莱山​へ向かって飛び去った。同時に乙姫も

 亀になって
 蓬莱山へ向かい、太郎と乙姫は再び巡り会って夫婦の神に

 なったという。

 


  

 


  ​浦島太郎は​​​​なってしまったことから、寿命が​千年​であるとすればあと

​ 三百年
亀姫と​過ごしたことになります。でも、亀は​万年​ですから、

 太郎が死んだ後も亀姫は​
長生きしたという、​女性長寿​は昔から変わらなかった

 ということです。


 日本人の2019年
​​平均寿命は、男性 ​81.41 歳​、女性 ​87.45歳​と、発表

 されました。この数字は、男性は香港・スイスに次いで世界第三位、女性は

 香港に次いで第二位。


​​
 ​​​いまや100歳越えは当たり前となり、世の中金さん・銀さん​プラチナさん​

 で溢れかえって​​​
います。

    

 

   長寿とされている亀と鶴の寿命は実際は、​​亀は150年​​くらい、​鶴は40年​

 だそうです。

   ところが、これよりもっと長生きの生き物がいるのです。

​​   飼育されている​鯉​の平均寿命はおよそ 70年、なかには 200以上生きる

 ものも
 少なくないと。岐阜県加茂郡東白川村の越原家で飼われていた鯉は、

 1977年まで
同家7世代に亘り飼われ 、​​226歳​​まで生きたそうです。


  5月5日端午の節句には、鯉のぼりを​立て男の子の出世を願って、お祝い

 します。
​これは、<   ​鯉の滝登り​  >が立身出世の象​となったのが由来

 ですが、鯉が長寿の
​<   祝魚   >で縁起がいいと、考えられたことにも

 よるそうです。​

 

    
   

              

 

 

    今日は、何言ってまんねん、亀屋万年堂 ナボナ​のお話でした。

​​


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Last updated  2021.08.05 12:01:17
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