4057744 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

想い出は心の宝石箱に。。。

想い出は心の宝石箱に。。。

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2021.08.08
XML
カテゴリ:文化・伝統
にほんブログ村 その他趣味ブログ 多趣味へ
にほんブログ村




  ​暑い夜には、身の毛もよだつ、​怪談​などいかが???​

​​ 日本三大怪談とは、​四谷怪談、皿屋敷、牡丹灯籠​と、言われて

 います。​​



​ ​四谷怪談​は幾度となく、舞台演劇・映画・テレビドラマ化、されてきました。​

​ 基本的な物語は、貞女​お岩さん​が夫伊右衛門に惨殺され、幽霊となって復讐を​

 果たすというもの。鶴屋南北の歌舞伎や三遊亭圓朝の落語が有名ですね。



     



​​​ ​皿屋敷​は、播州姫路が舞台の播州皿屋敷や江戸番長が番町皿屋敷が、広く

 知られて
います。 
 

 ​青山播磨守主膳の屋敷で、奉公していた下女の​お菊さん​。​

​ お菊さんは、主膳が大事にしていた​皿​十枚のうち、1枚を割ってしまいました。​

 主膳は、皿一枚の代わりにと菊の中指を切り落とし、手打ちにするといって一室に

 監禁。菊は縄付きのまま部屋を抜け出して、裏の古井戸に身を投げたのでした。


 まもなく夜ごとに、井戸の底から「一つ……二つ……」と皿を数える女の声が、

 屋敷中に響き渡り、身の毛もよだつ恐ろしさ。やがて奥方の産んだ子供には、右の

 中指が無かった。やがてこの事件は公儀の耳にも入り、主膳の所領は没収。

​​ その後もなお屋敷内で、皿数えの声が続くというので、公儀は小石川伝通院の

​ 了誉上人に​鎮魂の読経​を依頼しました。​


 ある夜、上人が読経しているところに皿を数える声が「八つ……九つ……」。

​​ そこですかさず上人は「​十​」と付け加えると、菊の亡霊は「​あらうれしや​

 と言って、
消え失せたとな。



     



 ​最後に、​牡丹燈籠​。​

​ 浪人の萩原新三郎は、旗本飯島平左衛門の娘、​お露​と知り合います。​

 お露は夜ごと、牡丹灯籠を下げて新三郎の元を訪れます。しかし、お露の正体は

 怨霊/亡霊だったのでした。


 日ごとやつれてゆく新三郎に、旅の修験者/寺の和尚が真言(マントラ)とお札を

 授け、
家中の戸にこれを貼って期限の日まで籠もり、夜が明けるまで決して出ては

 ならない、
と告げました。


 毎晩お露は家の周りを回りながら、中に入れず恨めしげに/悲しげに呼びかけて

 きます。
​​最終日、新三郎は、朝になったと騙され、自分の命よりお露への想いを

 優先し、自ら​​
お札を剥がして外へ出たのでした。



     
 


​ 怪談のような怖い話を聞かせ、その後墓地や森の中を歩かせ、​恐怖心​と闘う​

​ 遊び、​度胸試し​がありました。​

​ サマースクールや合宿という集団行動で、​夏の風物詩​としての行事でした。​

​​
 

 ところが、過保護時代というか、参加者が恐怖のため行くことを拒んでいるのに、

​ 無理強いしすぎると、刑法222条、223条をたてに、脅迫罪・強要罪として、

 保護者が
訴えると。参加者の合意があった場合でも、主催者は参加者に対して、

 ある程度の
配慮が必要だとは、世も末だすな・・・・


      ブログ村ランキング参加しています。

       下の画像を応援クリックしてね。

             ↓

        にほんブログ村 その他趣味ブログ 多趣味へ
           ​にほんブログ村​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021.08.08 12:08:11
コメント(26) | コメントを書く
[文化・伝統] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X