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カテゴリ:オペラ
にほんブログ村 皇子が好きなオペラデイーヴァの一人が、 チェチーリア・バルトリ (Cecilia Bartoli)。 イタリアのメゾ・ソプラノ歌手ですが、声質はリリコ・ドラマテイコ・ コロラトウーラと言われ、また完璧なアジリタのテクニックが特色。 アジリタとは、細かく速いパッセージを歌うテクニックで、まるで楽器で演奏 するかのように、自由に声を転がすように歌う技法。また、独特の呼吸方法、 低音から高音までの声域という、バルトリの表現力は感嘆に値します。 モーツアルトやロッシーニのオペラを得意としてましたが、彼女の興味は オペラ舞台より、ヴィバルデイ・ヘンデル・グルックなどバロック期の歌曲に 移ってしまいました。 特に、男性の体を持ちながら女性の音域で歌ったカストラートのアリアを 歌った、< 神へのささげもの~カストラートのためのアリア集 >が世界的に 大ヒット。 バルトリのDVDやCDはかなり持っているのですが、オペラ出演はロッシーニの チェネレントラの1枚のみ。メトロポリタン歌劇場での出演が大絶賛され、 チェネレントラ役はバルトリしかいないとまで、言わるようになりました。 そんな中HMVを見ていたら、2018年8月ザルツブルク音楽祭で上演された、 ロッシーニのアルジェのイタリア女の主役をバルトリが演じた、DVDを 見つけました。 あらすじは、アルジェの太守ムスタファは、妻のエルヴィーラに飽きたこと から、部下に美しいイタリア女を誘拐するように命じます。そしてムスタファ は妻を追いだす為に、奴隷となっていたイタリア青年リンドーロに、押し付け ようと目論みます。 捕らわれてきた美しいイザベッラを見たムスタファは彼女の虜となり、妻へ迎え ようと画策。しかしイザベッラとリンドーロは元恋人同士。捕らわれの身である 二人で脱出を試み、イザベッラに夢中のムスタファはすっかり騙され、二人は 見事脱出に成功。これに懲りたムスタファは妻と元のさやにおさまるという喜劇。 皇子の持っているDVDは、1998年4月パリオペラ座のライブ収録で、イザベッラ をジェニファー・ラーモアが演じています。 この喜劇の見どころはなんといっても、第一幕のフィナーレ。 登場人物7名が、入り乱れて歌う7重唱。 現代衣装での舞台演出というのが、ち~~と違和感がありましたが、久々に バルトリに逢えて懐かしく思いました。しかし、バルトリも52歳。さすがに容姿の 衰えは隠せず、かってのデイーヴァも今やデブ婆に。しかし、その歌唱力は 昔と変わらず、ちょ~~感激~~~!!! ブログ村ランキング参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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