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カテゴリ:テレビドラマ
にほんブログ村 現役時代100ケ国近くを出張で訪れ、多くの人々と商売をしましたが、 どうしても理解出来なかった民族がイスラムの世界。 契約締結意思の有無を尋ねても、インシャラー( 神の御意思のまま・・) とはぐらす。 一日5回の御祈りの時間があり、その時間になると商談中でも外に出され、 お店はシャッターを下ろします。 今では女性の権利が認められる傾向にありますが、当時女性が就職できたのは、 教職と医療現場のみでした。加えて、バスの昇降口を含めて男女差別があり、 プールでの泳ぐ時間も男女別となっていました。 目には目を歯には歯をのイスラムの教え通り、万一交通事故で人を挽き殺せば、 同一場所で加害者をひき殺す権利が、被害者家族には認められていました。 従って、リスク管理の見地から、駐在員には自動車運転禁止の、社内通達が でていたのですよ。 そんな理解しがたいイスラムの世界ですが、トルコの連続テレビドラマが 面白い。スレイマン皇帝と寵妃ヒュッレムを描いた、トルコ国内のみならず、 世界90ケ国以上で大ヒットした、オスマン帝国外伝~愛と欲望の ハーレム~。 オスマン帝国第十代スレイマン皇帝の 4-シズン全312話という壮大な 長編物語でした。視聴者を全く飽きさせないストリー展開で、日本でも多くの ファンを獲得しました。 前作品の続編として、現在放映されているのが、新オスマントルコ外伝~ キョセム~。スレイマンの玄孫にあたる第十四代皇帝アフメト1世の妃となり、 後に母后として絶大な権力を握ったキョセムの生涯を描いた物語で、これも 2シーズン全168話という、前作にも劣らぬ長編だそうです。 前作のシーズン3以降、皇位をめぐっての兄弟殺しの慣習 が物語の軸になっていましたが、キョセムでもストーリー展開 上重要なテーマ。 自分の息子を皇位につけんがため、権謀術策/陰謀が後宮内に 渦巻き、その愛憎ドロドロは隣のトトロどころか、半端 にゃ~~い!! この本を読んで理解出来たのでしたが、オスマン家には王位 継承争いの芽をつむ兄弟殺しの法が、15世紀中頃メフメト2世 によって制定され、150年の間オスマン家のならわしとなって いたと。 これによって兄弟間には、恒に殺されるという恐怖感を抱えて いたことは、容易に想像できます。 続編キョセムの中心人物アフメト1世は1603年に即位。 慣習にしたがえば、ムスタファという弟を殺害するところでし たが、あまりも幼いことから、アフメトは殺害せずに鳥籠制度 といわれた(カフェス)、宮殿内に弟を幽閉します。こうして 兄弟殺しの慣例は破られたのでした。 後継者問題で親族が争い、国が分裂・崩壊した事を多く の歴史が物語っています。その芽を摘むという兄弟殺しの慣習 が、オスマン帝国を623年繁栄させた、一つの理由だった のかもしれません。 徳川幕府が260年ですから、いかに長い国家形成だったの かが、わかるかと思います。 ブログ村ランキング参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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