想い出は心の宝石箱に。。。

　子供の頃、オズの魔法使い​を、読んだことがありませんか？​


      　　



​​　「​マザー・グースの物語​」を書いた、ライアン・フランク・ボームが

　1900年に出版、子供達の心を捉え大ヒットしました。



​​　それとも、1939年のミュージカル映画＜　​オズの魔法使​　＞を、

　見ましたか？​​



　　


​　カンザスの農場に住む少女​ドロシー・ゲイル​は、虹の彼方の何処かに

（　somewhere　over the rainbow  )、よりよい場所が

　あるはずだと日頃夢見ていました。


　ある日彼女はトルネードに​襲われ、​魔法の国オズ​へと運ばれてしまいます。​
​​

​　「黄色いレンガの道をたどってエメラルド・シティに行き、オズの魔法使いに

　会えば、カンザスへ​​戻してくれる」との助言でドロシーは旅に。


　途中で彼女は（知恵が欲しい）知恵がない​案山子​、（​​​心が欲しい）心を持たない

　​ブリキ男​、（勇気が欲しい）臆病な​ライオン​と出会い、彼らと絆を​深め

　ながら旅をともにします。家へ帰る方法は、結局「​家が一番いい​」と願う

　ことだったのでした。​

​​​​​​

　　　　　　

　
　​本映画は、アメリカン・フィルム・インスティチュート​の選定する​​​「​歴代名画

　ベスト100​」で​第6位​、同じく「​​歴代名ミュージカル映画ベスト100​​」では

　​第3​位​に​ランクイン。劇中ドロシーを演じた​ガーランド​が歌った主題歌​、

「​​虹の彼方に​​」は同「​​歴代名歌曲ベスト100​​」の​第1位​を獲得しました。



　　



　2019年公開された​ジュデイ・ガーランド​の伝記映画、『​​​​​ジュディ

　虹の彼方に』（　​​Judy​　​​）を、CATVで見る事が出来ました。


　ジュデイーは​オズの魔法使​で、​​​ハリウッドのスターダムへと駆け上がりまし

　たが、次第に薬物依存や神経症に苦しめられるようになりました。本作品はそんな

　ジュディの​晩年​に焦点を当て、彼女の知られざる苦悩、子供たちへの深い愛情などを

　描いています。



​​​​　主演の​レネー・ゼルヴィガ​は​​全ての歌唱シーンを、本職の歌手による

　吹き替えなしでこなしており、その演技で​アカデミー主演女優賞​を受賞。

​​

   


　舞台でスポットライトを浴びるのが、彼女の人生の生き甲斐。しかし、過密な

　スケジュールやスターの座を維持するというストレスなどで精神を病んで

　いきます。

　
　そしてジュデイーは　47歳という若さで、薬物中毒死をとげます。

​​　最近の​神田沙也加​の自死と重なり、芸能人の​光と闇​を垣間見た、

　うら悲しい作品でした。​​


　　　　　　　日本ブログ村ランキング参加しています。

　　　　　　　　下の画像を応援クリックしてね。

　　　　　　　　　　　　　　↓