想い出は心の宝石箱に。。。

　　

　　

　　

　　・北大西洋、カリブ海、メキシコ湾および西経１８０度より東の

　　　北太平洋東部で発生→​ハリケーン​

​ となります。ちなみにほかにも、北太平洋西部で発生すれば​タイフーン​、​

​ ベンガル湾・北インド洋で発生すれば​サイクロン​という、呼び方も

 あります。​

   

　1941年にGeorge R. Stewartが「Storm（嵐）」という小説を執筆

　しました。その中にでてくる嵐に、「Maria（マリア）」という​女性の​

​　名前を名付けていました。​

 　その小説にちなんで、当時の気象学者がハリケーンに、女性の名前をつける

　ようになったという説。

​ ​２．船の名前が女性だったので​・・​

 ハリケーンに人名がつけられる前までは、アメリカではハリケーンがいる

 緯度と経度で呼んでいました。しかしこれでは、一般の人にはわかりにくい

　ということで​​​​​、​​その時担当していたのが海軍の気象学者。

　海軍といえば​​船​で、当時船には必ず女性の名前がつけられていました。

​​​​　そこで​ハリケーンも当然のように、女性の名前になったという説。​​​​​​

​　３、ラジオやテレビの影響​​

　1950年代、テレビやラジオがかなり普及したことで、多くの人が気象

　ニュースを見るようになりました。当時の技術ではハリケーンの進路予測は

​​　難しく、あっちにフラフラ、こっちにフラフラして、思いついたように

　わーっと暴れまくる様子が、まるでヒステリーを起こした女性のよう。


「ハリケーンはまるで女性のようですね（笑）」と冗談で言ったことから、

　ハリケーン＝女性というイメージがつき、またそのほうが人々も理解

　しやすいということで、ハリケーンに女性の名前がつけられるようになった。​​

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​ こうして1953年頃から、ハリケーンに女性名がよく使われるようになりました

　が、1979年以降は、​女性軽視​などの理由から、男性の名前も使用される

　ようになったそうです。

​
​　戦後日本が​GHQの統治下​にあり、関東や東北に被害をもたらした
​
​　台風は、昭和22年の​キャサリン台風​(台風9号）、昭和24年の

　キテイ台風（台風10号）と、アメリカ風の名前で呼ばれたのでした。​​