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カテゴリ:オペラ
にほんブログ村 オペラといえばアリアですが、声が絡み合って美しいハーモニーを醸成する、 重唱もまた楽しいものです。男女が恋を語る二重唱は当たり前なので、登場 人物のそれぞれの想いが交錯しそこにドラマを感じる、皇子なりのお薦め 重唱をほんのいくつか、紹介したいと思います。
まずは、リヒャルト・シュトラウスの< 薔薇の騎士 >から、第三幕の 薔薇の騎士とはウィーンの貴族が、婚約の申込みの儀式に際して立てる使者の 音楽内容的には、モーツアルト・オペラを目指し、プロットも しかし、リヒャルト・シュトラウスの音楽は、モーツアルトに比べると、 年下の騎士オクタヴイアンを恋人にもった、元帥夫人マリー・テレーズが、 彼の新しい恋の相手ゾフィーとの幸せを願って最後は身を引くという、三人 それぞれの想いを綴ったこの三重唱は、聴き甲斐がありますよ。
次は、ヴェルデイの< リゴレット > プレーボーイのマントヴァ伯爵の宮廷芸人である、醜い道化師リゴレット。彼の 可憐な娘ジルダは伯爵に恋し、略奪された上で犯されてしまいます。この話を 最後は、ロッシーニの< アルジェのイタリア女 >。
異教徒の国へ拉致されたイタリア女性イザベッラが、女性としての魅力と強い
第一幕第4場、宮廷の大広間で繰り広げられる、下の登場人物入り乱れての
ムスタファー…アルジェリアの太守(B)
この映像は、メトロポリタンオペラ劇場100周年記念のライブ録音DVD < CENTENNIAL GALA > ( グラムフォン )に収録されています。 1983年に開催された記念ガラコンサートは、午後・夜と二部にわかれ延べ 70人のオペラ歌手が、お祝いに駆けつけ出演しました。
皇子は、DVDの中のこの重唱が面白く感じ、それから上の画像にある < アルジェのイタリア女 >のDVDを、買ったのでした。 まだまだ重唱として面白いものがありますが、今日はこのへんで・・ さいなら、さいなら・・・
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