テーブル・マナー　。。。

2022.09.22

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カテゴリ：文化・伝統

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　テーブル・マナーを正式に学んだわけではありませんが、見よう見真似で

　身につけた皇子。洋食は欧州のヨーロピアン・スタイルと、北米のアメリカン・

　スタイルに大別することができますが、共通する部分も多いのです。

　みなさんも、不思議に思ったことはありませんか？

　なぜ、コーヒーやテイーカップは、取っ手が左側を向いて出てくるので

　しょうか？

ところが、右側を向いてるお店もあります。

　

なぜ、左を向いているのかというと、お砂糖やミルクが関係しています。






スプーンでかき混ぜる時に左手で取っ手を押さえながら、右手でスプーンで

かき混ぜるところからきているのですって。

そして、スプーンを置いた後、右手で自分の手前を通るようにカップを廻して飲む。


これはヨーロッパからきているマナーであって、どうせ右に回すわけですから、
　
合理的なアメリカでは初めから取っ手を、右側にして置くそうです。

 ですから、左側を向いて出てきたらヨーロピアン・スタイル、右側であったら
　　
アメリカンスタイルということになります。

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　正式な飲み方は、取っ手に指を添えて（　中にはいれない　）飲むのがマナー。

　マキャベリに行った時、皇子の席を担当したウエイターの方が、出てきた料理に

　とても詳しいのです。どうもアルバイトのウエイターではないと思って聞くと、

　これまではフレンチ・レストランのコックさんだったそうです。

　彼の話だと、お客さんの入ってきたしぐさで、利き腕がどちらかを判断し、

　左利きの方にはテーブル・ウエーのセッテイングをやり直すのが、一流の

レストラン・プロのウエイターだと教えてくれました。

ナイフやフォークのテーブルマナーを正しく覚えよう

　食事中に中座する時に×の字に置き、食後に６時の方向にフォークとナイフを

置きフォークの腹を見せるようにするのがイギリス式。

　食事中に中座する時にハの字に置き、食後に３時または４時の方向にフォークと

　ナイフを置き、フォークの腹を見せるようにするのがフランス式。

　なぜこのように揃えるのかというと、ウエイター（　ウエイトレス　）が

お皿をさげる時に指と掌で押え、音が出ないように運ぶためなのだと知りました。

スパゲッティのようなロングパスタをフォークと一緒にスプーンを併用して

パスタを食べる姿をよく見ます。フォークで軽く引き上げて、それをスプーンの

上でくるくると丸めてパクっと頂くあの光景。日本人の女性の4割、男性の2割が

パスタにスプーンを使用するそうです。

皿の端でパスタをクルクル

ちなみに本場イタリアではスプーンを併用して食べるかというと、厳密には

フォークだけで食べるそうです。まずはフォークで一口ほどの量のスパゲッティを

引き上げて、それを皿の端っこでくるくるっと丸めて、パクッと頂くのが

　イタリア流。そんなイタリアでスプーンを使うのは、フォークがうまく使えない

　子供だけ。

フォークを併用する食べ方が、邪道であるかどうかは論議のあるところですが、

　少なくとも日本で食べるなら、どちらでもいいような気がしますが・・・・

　お箸で食べない限りね。

　

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Last updated 2022.09.22 12:18:10
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