想い出は心の宝石箱に。。。

　愛知県知多郡在の、曹洞宗天龍山​誓海寺​。​​

​　1555年開創の古刹で、風格漂う鐘楼門は階上からは紐が垂らされており、​

　参拝者は自由につくことができるそうです。


　　　



​　たまたまインスタで誓海寺の事を知り、メールでご住職とやりとりして、​

​​　​郵送対応​で御朱印を授与してくれること、またバックナンバーも描いて​​

​　もらえるとの事で、​6体​のお書き入れを御願いしました。​


​​​​（１）達磨大師御朱印​  ​​10月​​​​


      



​​　​達磨大師​は、中国北魏・梁代頃に、インドから来た渡来僧と伝えられ、

   お釈迦様から数えて28代忌目の祖師。中国禅宗の初祖とされるお方で、円覚大師

　とか、菩提達磨​大和尚と称します。10月5日の​​​達磨忌​​​を祈念して・・・​​​



​​​（2）彼岸会　​​9月​​​​​


​      

​​​​「彼岸」​とは、「彼方の岸」の略。つまり煩悩の激流である海の「此岸しがん」

　から修行によって海を渡りきり、輪廻を超えた涅槃の境地に入ることを、意味

　します。


　したがって、その修行の完成を期する期間が、​彼岸会​の１週間になります。​​​



​​​​（３）百尺竿頭進一歩　（　ひゃくしゃくかんとうにいっぽをすすむ　）
　　　　　　​              　8月　​　


        
​​​

​​　百尺の竿 の先に達しているが、なおその上に一歩を進もうとする。すでに

　努力・工夫を尽くしたうえに、さらに尽力すること、また、十分に言を尽くして

　説いたうえに、さらに一歩進めて説くという​禅語​。​​



​（４）​​千里同風（せんりどうふう）　7月​​


      


　どこへ行っても、どこもかしこも同じ風が吹いているという意。

​　つまりどこもかしこも同じであるという​禅語​。​

​​（５）落花有意隨流水　流水無情送落花
​​
​　 　（　らっかいあってりゅうすいにしたがい、りゅうすいじょうなくして
　　                                           　　　　らっかをおくる　）​　7月
​

     

​　従容録という、中国宋の時代公案集（禅の問題集）の一節。
​
​　花は流れに運ばれようとして落ちてきたのではなく、川は花が落ちるのを

　待っていたわけではない。花はただ自然に散り、川はただ無心に流れていくだけ。

　​無心だからこそ美しい​。​



​（６）　​釈迦如来　鯉　　5月
​

       

​


​   ​志納金の納め方​は、銀行振り込みや現金書留など寺社それぞれですが、​

​　誓海寺は​郵便小為替​。郵便小為替など初めて、組みましたがな・・・​


　　　



　　　　　日本ブログ村ランキング参加しています。

　　　　　　　　下の画像を応援クリックしてね。

　　 　　　　　　　　　　　↓