4056965 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

想い出は心の宝石箱に。。。

想い出は心の宝石箱に。。。

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2023.04.11
XML
カテゴリ:文化・伝統
にほんブログ村 その他趣味ブログ 多趣味へ
にほんブログ村



 日本料理同様、見てよし味わってよしの​和菓子​

  日本人の繊細な心と感性がもたらした、四季を楽しませてくれる、芸術品とも

 いえますね。

 

 

      

 

   日本古来から菓子はありましたが、いまに通じる和菓子というものは、​​京都

 誕生​​
しました。それまでと大きな違いは、< 優美な色づかい >と
​菓銘​と呼ばれる

 菓子の名前。

 

  

   IMG_2962 (640x480).jpg 

        ( 箱根ホテルはつはなで出てきた、豪華な和菓子デザート )

 

 

   今では、菓子はスイーツの称号で女子の特権​のようなものになって​いますが、

 江戸時代において和菓子は男性のたしなみつでもあった
のです。


   江戸城では​6月16日​、将軍が大名・旗本に菓子を与える<  ​嘉定​  >という行事

 があり、この日が今では​​和菓子の日​​となっています。

   嘉定( 嘉祥 )とは、西暦 848年仁明天皇がご神託として、6月16日に16 の数に

 因んだ菓子・餅などを神前に供え、疫病を除け健康招福を祈願、
 <  嘉祥 >と

 改元した故例に因むそうです。

 

    

   菓銘は古典文学や四季の植物にちなんだものが多いそうです。

 例えば、
​< 竜田川 >は在原業平の短歌​

 

          ちはやふる 神代もきかず   竜田川

                        からくれないに   水くくるとは

 

   に登場する紅葉の名所の竜田川を、表現したものだと言われます。青が川、 赤や

 黄が紅葉をイメージしたものですが、菓銘は同じでも菓子職人の発想で、
 様々な

 意匠があります。

                                               

    

     

 

 

   和菓子は< ​五感の芸術​ >とも称され、いつまでも残しておきたい、日本文化

 の一つでもありますね。

 

 

                   ブログ村ランキング、参加しています。

                        下の画像を応援クリックしてね。

                                         ↓

​        にほんブログ村 その他趣味ブログ 多趣味へ
            ​にほんブログ村​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023.04.11 15:11:21
コメント(44) | コメントを書く
[文化・伝統] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X