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想い出は心の宝石箱に。。。

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2023.05.11
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カテゴリ:オペラ
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 オペラで、ヒロインが悲しみの挙句精神的に​錯乱​し、華やかな装飾音譜に

 彩れたアリアを歌い上げるシーンがあります。これは、​ドニゼッテイ​

 ​ベッリーニ​が活躍した時代1830年代に流行ったオペラの一場面で、

 ​狂乱の場​ mad scene と呼ばれるようになりました。


 代表的な作品が、ドニゼッテイの​ランメルモールのルチア​

 ベッリーニの​清教徒​。この時代はソプラノのプリマドンナが人気にあり、

 ​コロラトウーラ​と呼ばれる超絶技巧が発達しました。
​​​​​​​​
​​​

 狂乱の場で最も有名なのが、ドニゼッテイのランメールモールのルチア。

 恋人と無理やり引き裂かれ、意の沿わぬ男と政略結婚されたルチアが、結婚式の

 初夜の床で狂乱し、夫を殺害します。その後、血の付いた白い衣装のまま、

 狂乱のアリアを歌います。
 

​​​ 実は、本作品の原作は1818年に発行された< ラマムアの花嫁 >という
 
 小説で、スコットランドで実際にあった事件を題材にしてあります。



    皇子とルチアとの出逢いは、このDVDが初めて。


               




 舞台に登場した、二人の女性の内若い方が、ヒロインのルチアだと思ったら・・

 おばはんの方で、びっくりぽん。彼女がその時、​サザランド​だと知り

 ました。歌唱力は超一流なのですが、なにせこの容貌が・・・


​​​
 
 ​​それでは皇子が推す​プリマドンナ​デセイとネトレプコの舞台を、

 お楽しみ下さい。
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 ​​​ベッリーニ最後のオペラとなった「​清教徒​」。

 17世紀半ば、イギリスの清教徒と王党派の抗争の中での物語。

 ヒロイン・エルヴィーラと王党派騎士アルトウーロとの愛を描いた

 このオペラは、ランメールモールのルチアと同様に、ソプラによる超絶技巧の

 狂乱の場があります。

​​
 

 



 それでは、これもネトレプコの熱演で・・・


              



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Last updated  2023.05.11 19:40:44
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