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カテゴリ:音楽
にほんブログ村 久しぶりに、クラシック音楽演奏のDVDを、購入しました。 名ピアノ協奏曲と言われる、25曲の演奏を収録したもの。著名な 指揮者、ピアニストの演奏が多く、クラシックファンにとっては、一見の価値が あるDVD全集です。 今回から歴史的な順を追って、名曲の旅へと出たいと思います。 1984年公開、モーツアルトの一生を描いた映画、アマデウス。 劇中、彼の音楽作品の数々が挿入されていて、興味が尽きない映画となって います。 その中で、ピアノ協奏曲は15番、20番、22番が収録されています。 モーツアルトは、35歳という短い生涯において、ピアノ協奏曲は27曲作曲 しました。どれが好きかは個人の好みの問題ですが、一般的に人気ランキング は・・・
美しく燃え >で流れました。妻子ある伯爵の陸軍中尉が、しがない芸人の娘を 愛してしまい脱走します。逃走を続けるうちに、愛はますます燃え上がりますが、 金が尽き、食べ物が尽き、遂に二人は、森の中で心中。 この曲を、ふたりの愛の喜びのテーマとして前半で使われており、後半の苦しい 逃避行では殆ど流れません。しかし、心中の少し前に、かすかに流れてくるのが 印象的でしたね。 この映画によって第21番第2楽章は、世界中の人々に広く知れ渡り、愛される 作品となりました。 また、1966年のイタリア映画< 天使の詩 >では、第23番第2楽章 アダージョが効果的に使われました。母親を失った幼い兄弟に対して、父親は、 兄の方は大丈夫と、厳しく教育し、弟の方には必要以上に気遣います。 長男も父親の期待に応えようと一生懸命に明るく気丈に振舞いますが、実は、 繊細で、母親を亡くしたことに傷ついているのは兄のほうです。その気持ちを 父親にわかってもらえない切ない思いを、映画全編に流れるのがモーツアルトの 第23番で表現。 上述の二つの映画は、浪人時代名画座で見たもので、記憶が定かでありません。 その意味で、ピアノ協奏曲第20番ニ短調第2楽章を使った、アマデウスの エンデイングシーンは、今でも鮮やかにが蘇ってきます。 モーツアルトのピアノ協奏曲の中で、短調の作品は20番ニ短調と24番の ハ短調の二曲のみ。 特に第20番は、第一楽章の暗くて不安感のある悪魔的な魅力と、第二楽章に おける女神的な癒しの光が同居する名曲。モーツアルトピアノ協奏曲人気 ランキングで、1位なのもうなずけますよね。 ==つづく==
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