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想い出は心の宝石箱に。。。

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2023.05.16
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カテゴリ:音楽
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 フランツ・ヨーゼフ・​ハイドン​(Franz Joseph Haydn 1732~1809)は、

 古典派
​を代表とする作曲家。あらゆる分野にまたがる作品の総数は、1400~1500

 曲とも
​​​言われ、そのうち交響曲は107曲弦楽四重奏曲は67曲​交響曲の父​​​​

​ ​弦楽四重奏曲の父​と呼ばれています。​


  Haydn portrait by Thomas Hardy (small).jpg


​​ 弦楽四重奏曲第77番第2楽章の​皇帝讃歌​< 神よ、皇帝フランツを守り

 給え >の
​旋律は、現在の​ドイツ国歌​に用いられています。​



 



 ​ピアノ協奏曲​ ニ長調 Hob. XVIII:11 は、ハイドンが1784年に作曲

 したもので、
ピアノ協奏曲のうち唯一広く知られている作品。1781年頃に

 ハイドンは、モーツァルト
と親しくなっており、このことからこの曲は、

 モーツァルトのピアノ協奏曲からの影響が、
多く見られます。


 

  

 ​​​​​作品番号が付いているもので言うと、​ピアノ協奏曲​は 11曲。​​

 他の曲はまだハイドンが 20~30歳の頃に書かれた作品であるのに対し、この

 ​11番は50歳の時の作品で、だいぶ円熟味が出てきた頃の傑作。​



​ 特に第1楽章が素晴らしく、冒頭からオーケストラが天国的な明るい旋律を奏で、

 その後にきらびやかなピアノ独奏が加わります。静謐な美しさの
​​​​​第2楽章、跳ねる

 ようなロンドの第3楽章も魅力的ですね。



   ハイドンはユーモア​遊び心​​のあった音楽家のようで、交響曲の中に

 それが読み取れる作品があります。

 例えば、​交響曲45番告別​の第4楽章。

 この曲は、彼の雇い主であるエステルハージ侯爵に、抗議の為に作曲したもの。

 エステルハージ候が離宮に滞在している期間が長くなり、一緒に勤めていた宮廷

 楽団員は家族が恋しくなり、故郷に帰りたいとの彼等の気持ちを、ハイドンは

 なんとか侯爵にわからせようとしました。


 当時は、演奏が終わった順にローソクの火を消して去っていくという、演出を

 つけたのでした。
これを見て、楽団員の気持ちを察した侯爵は、翌日全員を

 帰郷させたというの
​ですから、 ​音楽は口程にものを言い​という

 ことですね。​



​​​

 
  


 2009年のウイーンフィル・ニューイヤーコンサートでは、​ハイドン没後200年​

​ を記念し、ダニエル・​バレンボイム​が指揮をとり、演奏者が一人ずつ

 壇上から
去るという演出で、当時の状況を面白く再現しました。

 

​​ また、交響曲第94番 驚愕。​​

 
​ 第2楽章開始から30秒後、突然驚くほどのフォルテで和音が奏でられます。​

​​ コンサート会場で居眠りしている婦人たちを起こす為に、この​衝撃​を旋律に​​

​ 加えたようで初演後すぐに本曲は<​驚愕​>と名付けれらました。​


 


    
 走る犬のgifアニメ走る犬のgifアニメ   ==つづく==   走る犬のgifアニメ走る犬のgifアニメ走る犬のgifアニメ 



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Last updated  2023.05.16 14:58:17
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