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カテゴリ:音楽
にほんブログ村 フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732~1809)は、 作品番号が付いているもので言うと、ピアノ協奏曲は 11曲。 他の曲はまだハイドンが 20~30歳の頃に書かれた作品であるのに対し、この 11番は50歳の時の作品で、だいぶ円熟味が出てきた頃の傑作。 特に第1楽章が素晴らしく、冒頭からオーケストラが天国的な明るい旋律を奏で、 その後にきらびやかなピアノ独奏が加わります。静謐な美しさの第2楽章、跳ねる ようなロンドの第3楽章も魅力的ですね。 ハイドンはユーモアと遊び心のあった音楽家のようで、交響曲の中に それが読み取れる作品があります。 例えば、交響曲45番告別の第4楽章。 この曲は、彼の雇い主であるエステルハージ侯爵に、抗議の為に作曲したもの。 エステルハージ候が離宮に滞在している期間が長くなり、一緒に勤めていた宮廷 楽団員は家族が恋しくなり、故郷に帰りたいとの彼等の気持ちを、ハイドンは なんとか侯爵にわからせようとしました。 当時は、演奏が終わった順にローソクの火を消して去っていくという、演出を つけたのでした。これを見て、楽団員の気持ちを察した侯爵は、翌日全員を 帰郷させたというのですから、 音楽は口程にものを言いという ことですね。
また、交響曲第94番 驚愕。 ==つづく==
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