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想い出は心の宝石箱に。。。

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2023.07.21
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カテゴリ:音楽
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   世界​三大ヴァイオリン協奏曲​といえば・・

   ・​ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲ニ長調(1806年)​​


​ ・メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲ホ短調(1844年)​

​​​​​​ ・ブラームス ヴァイオリン協奏曲ニ長調(1878年)

 の三作品が挙げられますが、品格とスケールの大きさにおいて、他を圧倒して

 いるのがベートーヴェン。
 
 
 
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ニ長調(1878年)を加えて、

 「四大ヴァイオリン協奏曲」と称されることもあります。




 


 本作品は、雄大な雰囲気と甘美な歌心を兼ね備えた傑作。

 テインパニーの、トントントンというロール打ちから曲は​静かに始まり、

 オーケストラの首題提示があります。そしてヴァイオリン​
​が、感動的な上昇楽句

 登場します。第二楽章は安らぎに満ちた​
​​​ラルゲット第三楽章は華やかなロンド

 構成されています。​​



 


​​​ 初演では、演奏会のやりかたにも問題があって、よい評価を受けませんでした。

 ベートーヴェン死後17年目にあたる、1844年天才ヴァイオリニストである

 ​ヨーゼフ・​ヨアヒム​​(1831~1907)が、13歳にもかかわらずロンドンで

 高い芸術性と完璧なテクニックをもってこの曲を演奏。


 その時、オーケストラを指揮し、全曲の広大な構想を広め、聴衆に深い感動を

 与えたのが、​フェリックス・​メンデルスゾーン​​だったのです。ヨアヒムは

 生涯通じてこの作品を弾き続け、ヴァイオリン協奏曲の王者の地位を獲得。 
​​​
 


 


 ​​本作品一番の名盤と言われているのが、​ギドン・​クレーメル​​が弾き、

 ヨーロッパ室内管弦楽団を​アーノンクール​が指揮した、このCD。​​​



  

 
​​​​ ​ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲収録CDは50点近くありますが、​

 ​ヴァイオリニストの数となると、意外にもこれを大きく下回ります。つまり、​

​ 本作品を録音したヴァイオリニストが、指揮者とオーケストラを変えた​再録​。​


​​ ​クレーメルの場合、ネヴィル・マリーナ指揮アカデミー・オブ・セント・イン・​​​

 ​ザ・フィールズとの協演した1980年版と、上述の1992年版の2作品があります。​

 ​​アーノン・クールとの協演では、クレーメル自身作曲のファゴットとテインパニー​​

​​​​ が加わる​カデンツア​が特徴。

  このCDは、現在でも購入出来ますので、ご興味のあるかたはどうじょ・・・



 
   走る犬のgifアニメ走る犬のgifアニメ   ==つづく==   走る犬のgifアニメ走る犬のgifアニメ走る犬のgifアニメ 



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Last updated  2023.07.21 12:29:57
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