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カテゴリ:音楽
にほんブログ村 ベートーヴェンのピアノ協奏曲を皇帝とするならば、メンデルスゾーンの作品は まさに、プリンセスといってよいでしょう。華麗で甘美な旋律に溢れ、 曲が始まるとすぐ奏でられる、ヴァイオリンの調べが魅力的。 メンデルスゾーンは26歳の若さで、ドイツ最古の名門ライプツイヒゲヴァント ハウス管弦楽団の、指揮者に迎えられました。彼は、天才的ヴァイオリニストと して活躍中の、フェルデイナント・ダヴィット(1810~1873)をコンサート マスターとして招聘します。 ダビッドに捧げる協奏曲として、メンデルスゾーンは6年の月日を費やし、 1844年に完成。翌年、ダヴィットのヴァイオリン、ゲヴァントハウス管弦楽団の 演奏で行われた初演は、大成功を納めます。 < 音楽とは知性と、想像力と、詩情に溢れた優雅なものであるべき > という、メンデルスゾーンの信条通り、繊細で洗練された楽想と典雅な本作品の スタイルが、今でもヴァイオリニストのみならず世界中の人に愛されています。 名曲だけに、個性豊かなヴァイオリニストによる、名演のCDが目白押し。 どれを一番の名盤と推すのも難しいですが、今なおハイフェッツほど 美しい演技はないように思えます。 ハイフェッツの演奏は、メンデルスゾーンのスコアの多くのコントラストと叙情的 なパッセージを、線の明瞭さと音色の美しさによって際立たせています。 その驚異的なテクニックと曲の解釈によって、この演奏は時代を超えた名曲と なりました。 ==つづく==
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