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2023.10.07
カテゴリ：音楽
にほんブログ村 天才バイオリニスト少女という視点を世界に向ければ、なんといっても ドイツのアンネ=ゾフィー・ムター。その彼女も今や60歳と なり、ヴァイオリンの女王として、君臨していますが・・・  1963年（昭和38年）ドイツで生まれ、13歳の時にあのヘルベルト・ フォン・カラヤンに、その才能を見出されます。ベルリン・フィル ハーモニー管弦楽団と共演を果たし、カラヤンの秘蔵子として世界に 認められていきます。 一般的に、ヴァイオリニスト（ソロ）として活動できるようになるため には、チャイコフスキー国際コンクールなどの、世界的な大会での受賞を 契機にして、活躍の場を広げていきます。 しかし彼女の場合は、そのような受賞歴は無用でした。 カラヤンに13歳でその音楽的才能を認められ、ベルリンフィルと共演を 重ねたことは、コンクールで優勝以上のインパクトが、あったからです。 コンクール経験なしで、世界的に活躍しているヴァイオリニストは、 ムター以外に、五島みどりがいるぐらいで、ほんの一握りの天才だけ なのです。 彼女が弾いた曲のＣＤは、数多くもっていますが、ＤＶＤとなるとこの1枚。 カラヤン生誕100年記念コンサートで、小澤征爾指揮でベルリンフィルと 共演した、ベートーヴェンのバイオリン協奏曲。  かっての天才天才少女が、カラヤンとの時とは違う太い音で、鬼気 迫る円熟の演奏を収録したこのＤＶＤは、貴重な1枚ですねえ～～・・ 日本ブログ村ランキング参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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