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カテゴリ:創作
にほんブログ村 第十章
その日以来夫婦間にまともな会話が消えた。 精神的にはまるで家庭内別居のような、冷え切った状態である。
最後まで黒田の名前を明かさず、付き合っていたのは出逢い系サイトで知り合った 休日出勤をすると背後に尾行を感じ、恒に夫から監視されているような気が
桃華と梨華の前ではさすがに二人とも、平常な夫婦関係を努めて保とうと
冴子にとっては長く、そして辛いものとなった。舅も姑も夫から話を聞いたので このような状況で、家族関係を維持することは、精神的にもはや限界に達していた。 夫との離婚は、全く構わない。但し、子供達だけは、どうしても渡せない。冴子の
昨夜来の雨は、朝方から雪に変わっていた。
心から別れを望んでいるのではない。あまりにもいろいろな事がありすぎて、 その全てから解放されたかったのかもしれない・・・・ ==つづく==
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