想い出は心の宝石箱に。。。

　　

　　

　　

　　

　　

　　

​　辰は​十二支​の一つで、中国の伝統・想像上の生物。わにのような目をして

　いて尾が長く、空を飛ぶことができるとされています。


　​龍はいわゆる​ドラゴン​とも言い、基本的には辰と同じ巨大な爬虫類を

　思わせる、想像上の生物。​​​竜という漢字を使うことも多く、竜と龍は同じ意味を

　表しています。


　
　　


　中国で、龍は神獣‣霊獣であり、​皇帝のシンボル​として扱われてきました。
​​

​​​​　水中か地中に棲むとされ、その啼き声によって雷雲や嵐を呼び、また竜巻となって

​​　天空に昇り自在に飛翔すると言われています。

　また口辺に長髯をたくわえ、喉下には一尺四方の逆鱗があり、​​顎下に宝珠を持って

　います。
　

　　


​​​　京都には、本堂や法堂の天井に​龍の絵​が描かれている、禅寺が多くあります。

　仏教において龍は守り神であり「​龍神​」。龍には法の雨を降らすという教えが

　あり、また龍神は水をつかさどるとされていることから、寺院を「火災から守る」

　という意味としても描かれたようです。


　龍の絵として特に有名なのが、​​​​​天龍寺、妙心寺、南禅寺、建仁寺

　など。来年は、これらのお寺さんを参拝しながら、龍の絵の鑑賞も辰年の旅として

　一興かも？！


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