想い出は心の宝石箱に。。。

　​本作品は、リリパットの収集家​​​​コレクタークラブ会員向けとして、

　2002～2003年に製作​された​限定作品​で、​サイズは15X15X12cm。

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   1950年代 ELMLEY CASTLE の農村風景を表現したもので、タイトルは

　< 2パイントの牛乳をお願いね・・ >。1パイントは 0,568L です。

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　オークション出品時、もとの化粧箱、正式なリリパット作品であることを

　証明する​DEED​がついていると、作品の付加価値が高まります。



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  右端のMILK MAN が牛乳のみならず、野菜や果物を毎日配達したそうです。

　当時は手漕ぎの三輪車でしたが、本作品ではトラックになっています。

   MILK MANの足元にいるのがニャンコ。CHEEKY CAT ( 厚かましいネコ )が、

　彼が奥様とだべっているのに乗じて、ミルクをかすめ飲んでいる光景を表現して

　いると。

     小川のほとりでは、女の子が遊んでいます・・

     繊細な表現・精巧な作り、リリパットレーンの魅力がここにあります。

　　

​​​​​​​ 　新聞同様​牛乳​もかっては、各家庭に配達されました。

　スーパーやコンビニでの購入が一般的になり、例えば​明治牛乳​の場合

　1976年約350万軒に配達しいていたのが、1980年代になると120万軒まで

　落ち込みました。しかし、１990年代に、​宅配専用商品​を作って営業を

　かけた結果、250万軒までに回復。全メーカーでは546万軒への宅配で、これは

　​10軒に１軒​が牛乳をとっていることになります。

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　二番人気が、低脂肪タイプの乳飲料で、カルシウムと鉄分が1日分入って

​　いる、＜　​ミルクで元気​　＞。​

 

​　高齢となりスーパーやコンビニは行けなくなり、とはいえ​健康志向​に応える​

​　宅配商品として、​牛乳配達​はこれからもある程度のシェアーを、確保する

　のではないでしょうか？


　　　　　　＝＝つづく＝＝　　　　

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