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想い出は心の宝石箱に。。。

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2024.02.18
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カテゴリ:音楽
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  今月に入って寒さも一段と厳しくなりましたが、日毎陽射しは柔らかくなり、

​ 春の兆しをそこはかとなく
感じられる、今日この頃です。

 このような時期の
情景をよく表わしている歌が、​早春賦​

 

     ♪   春は名のみの    風の寒さや    
           谷の鶯     歌は思えど


          時にあらずと 声もたてず  
         時にあらずと声もたてず   ♪
     

 
           

 

  吉丸一昌作詞、中田章作曲、1913年に発表された唱歌ですね。長野県安曇野

 あたりの早春​
​を歌ったものだとされています。題名の<​ 賦​ >とは、​
漢詩をうたう

 こと又は作る事を指し、<​ 早春に賦す​ >が原義。​

 

    2~3月にかけての気候は、立春、春寒、向春、春節、早春などの

 言葉で
表現されます。 寒い日が三日ほど続くと、そのあと四日ほど温暖な日が

 続き、また
寒くなるというように、七日周期で寒暖が繰り返されるのも、この

 季節の
特徴で<​ 三寒四温​ >とも称されます。 

 


 

 

​     <  どこかで春が   >は、作詞百田宗治・作曲 草川信で、1923年に​

     発表された唱歌。
 

    皇子がご幼少のみぎり、ラジオから流れてくる童謡のほとんどを、​小鳩くるみ​

  ( 1948~ )が歌っていました。その後彼女は、NHK の
幼児向け番組< お母さんと

 一緒に >に出演ほか、声優やタレントと
して活躍したところまでは、皇子も

 知っていました。

  

                     

 

   ところがその後、​鷲津名都江​としてイギリス文学者・児童文学研究者の道を

 進み、目白大学及び大学院​で教鞭をとったと知って、びっくり
しました。

  それも自分がなりたいと思ったわけでなく、周囲の方の勧めや後押しが​​​​あり、

 結果としてそのような事になったのだと。勿論、その裏には
​​彼女の不断の努力が、

 あったものと思います。


 小さいころ彼女の歌で​​
育ち、そして大学生になった時またあの笑顔に逢える

 なんて、なんとも
​素敵な話ではありませんか!!!!​​


 といっても、2018年3月に目白大学を定年退職しましたので、もう
 
 逢えませんが・・・

    
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Last updated  2024.02.18 12:00:11
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