ONE FOR ALL , ALL FOR ONE 。。。
にほんブログ村 サッカーに比し、いまいち人気のなかったラグビー。 以前の地域リーグと全国社会人ラグビーフットボール大会が発展的解消し、 2003-2004年シーズンからジャパンラグビートップリーグ として発足。16チームによるリーグ戦、リーグ戦上位4チームによるトーナ メント形式の、トップリーグプレーオフが開催されるようになりました。 しかし、2015年のワールドカップで、w杯優勝経験のある 南アフリカ代表に勝ち、またグループステージで3勝するなどの日本代表の活躍 で、一躍国民の脚光を浴びるようになりました。 また、アジアでは初めてという、ワールドカップ2019の日本での 開催が決まり、2020年のオリンピックと併せ日本のスポーツファンにとっては、 楽しみな国際的なイヴェントが目白押し。 ラグビーの競技精神を表す言葉に、<one for all , all for one > というフレーズがあります。 ラグビーは、自分を犠牲にしてまで、ただひたすらボールを繋いでゴールを狙う、 まさに< 自己犠牲のスポーツ >であり、( 一人はみんなの為に、みんなは 一人の為に )に動くということだからそうです。 自己犠牲という武士道の精神からいえば、本来日本人受けするスポーツのはず ですが、ただただボールをつなぐという、愚直なプレースタイルからなのか、 どういうわけかスマートなサッカーに並ぶほどの、人気にはならないよう ですね。 このフレーズは、三銃士の言葉から、元来きたものでした。 ( TOUS POUR UN, UN POUR TOUS !! )という 言葉の英訳、( ONE FOR ALL, ALL FOR ONE )すなわち、( 一人は 万人の為に、万人は一人の為に )。 三銃士は皆様ご存知のごとく、アレクサンドル・デユマの冒険活劇 物語。 フランスの片田舎から、銃士になる事を夢見パリに出てきた若者、ダルタニャン。 銃士隊で有名な アトス、ポルトス、アラミスの三銃士と協力しながら、次々と 迫りくる困難を解決していくストリー。 < 三銃士 >とは第一部の物語であり、続編第二部< 二十年後 >、そして 第三部< ブラジュロンヌ子爵 >の三部作をもって、< ダルタニャン物語 > と称します。 ミーイズムとエゴが蔓延している、日本の現代社会。 ONE FOR ALL , ALL FOR ONE という言葉が、やけにむなしく聞こえて くるのは、私だけでしょうか?? ブログ村ランキング、参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓