|
カテゴリ:旅、それは人生そのもの
というわけで明日アフリカの地へ向け出発する。 私にとって日本を離れる空港は成田、名古屋に次いで千歳の空港が3つ目だ。 国際線への玄関もどんどん増えてるんだなあ。 E国は私の12カ国目の旅行(滞在)先となる。 この12カ国には、これまでの旅行でトランジットのために降りたことはあるタイ、ロシア、シンガポール、カナダ、そして今回の香港は含んでいないが、空港に入るだけでもその国の雰囲気を感じることができて面白い。 E国へは千歳はおろか成田からでも直通便はなく、今回は香港経由になるか、関空-ドバイ経由になるかの瀬戸際であった。 ドバイ経由の方が格段に安かったのだが、残念ながらキャンセル待ちの状況から脱することはできなかった・・・。 最近はドバイも観光ブームなんだな~。 直通がないのは面倒だが、経由をするのも何かの縁。 というわけで、香港かドバイか決定する前からそれぞれの地に住む友人との束の間の再会を願ってメールをしていた。 ドバイの方は正確には近隣のバーレーンに住むエジプト人のA。 彼はドバイの巨大病院設立プロジェクトに参画しているため、ドバイには頻繁に足を運んでいるということで、今回も「Hideが来るなら(文字通り)飛んでくよ!」と言ってくれていた。 そんな嬉しいことを言ってくれていたのだが、また次の機会に!! (Aとのエピソードは過去日記を参照: エジプト人の先輩とチャットで再会!:やはり先輩は偉大だ ) 香港におわすは大学時代の友人、J。 正確には覚えていないのだが、国籍は確か香港系オーストラリア人だったような・・・。 Jはこれまで私が出会った人々の中で最高に優秀な男である。 世界中を渡り歩き、何ヶ国語も操り、投資で稼いだお金で日本に一年間の留学をしに来ていた時にはすでに日本語も堪能だった。 留学する前は教科書を読んだりしていただけだというのに・・・。 J:「僕はね、誰がどの日にどんな服を着ていたかとか、そういうことをずっと覚えていられるんだよ。この記憶力は努力で得たものではなく、与えられた力なんだと思う」 そんな彼のセリフを覚えているのは私の記憶力のすごさか(笑)!? いや、それだけ衝撃を受けたのである。 自分の能力を自覚しながら結果を出し、それでいて謙虚な姿勢を持ち続けることに尊敬する。 サッカー好きなスポーツ万能タイプで、ブルースリーで有名な格闘技、ジークンドーを習っていたという。 それでも彼の滞在中に少しだけ教えたボクシングでは本物の違いを見せつけた(←大人気ない意地っ張り) 彼が日本を離れた後もたまーにメールで連絡を取り合っていたが、現在は政府関係の仕事と企業のファイナンス関係の仕事という、常人ではあり得ない二束の草鞋を履きながら超多忙な日々を過ごしているということだ。 あまり詳しいことは書けないが、政府の幹部の中でも最年少だという・・・。 やっぱすごいわ、あいつは。 いろんな経験を直接聞いてみたい!! 行きの便はたった2時間のトランジットであるが、帰りの便は夕方に香港に着いて、翌日の朝に出発というスケジュールであり、夜ご飯くらい食べられそうだ! あわよくば宿も・・・・(笑)。 そんなJも束の間の再会に前向きに反応してくれ、ぜひ会おうという方向になった。 だが、タイミング悪く彼のアメリカ出張が重なってしまった・・・(涙)。 しかし、彼のここからのフォローがすごかった。 まず、空港へのアクセスが良くちょっとした観光もできる最高のロケーションにあるホテルを予約してくれた。 その後、限られた時間を最大限に活用するための詳しい観光アドバイスメールをくれた。 徒歩、電車、タクシーなどの移動時間、およその値段まで書いてある! 長い英文メールは一見すると難しいトイックの問題のようである(笑)。 でもこの優しさはやはり嬉しい!! 正直、帰途の最後の1日のわずかな時間にそれだけ活発に動けるか自信はないが(苦笑)、プリントアウトしたこの「1人未来日記」を遂行できるように楽しみながら頑張りたい。 AもJもまたの機会に必ず会おう!!! さあて、荷造りを。 遠足はパッキングを開始する時から始まっていますからね~・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/04/29 02:11:39 AM
コメント(0) | コメントを書く
[旅、それは人生そのもの] カテゴリの最新記事
|