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よしなしご利根

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2006/04/29
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旅行初日(札幌→香港→バンコク→アディスアベバ)



札幌からのフライトは夕方であった。


背中には20kgの大リュック、前には10kgの中リュック、そして肩掛け。


もう若くないんだからこんなバックパッカー姿からは卒業したいのだが、やはりこのサンドイッチが落ち着く(笑)。


札幌千歳空港に国際線があるとは今回航空券を買うまで知らなかった。

ゴールデンウィークだというのに人が多くなくて手続きもスムーズ。


同じ頃の成田は人出はすごかったんだろうな~。

やはり東京(首都圏)は人が多すぎるのだ。

なんとかして人口を分散できれば都会のストレスはかなり減るんじゃないかなー。

一極集中による効率性が失われてしまうのは厳しいのかもしれないが・・・。


なんて考えながら国際線の出発ゲートに進もうとしたら、荷物チェックの入口はなんと1つしかなかった。

やはり人が少ないから規模も小さいんだな。


出発前には千歳空港から発つ地の利を生かしたお昼ご飯を。


しばしの別れにふさわしき丼


予想される海鮮とのしばらくのお別れを思い、目を閉じうなずきながら味わった(笑)。


そしていよいよ飛行機搭乗というその時、あることに気付いた。



「両替まったくしてないよ~!」



エチオピアにいる相方の情報によると、現地では日本円からエチオピアブルに直接両替することは困難であり、あらかじめ米国ドルを持ってきた方がいいということであったのに・・・。


しょうがなく、経由地の香港で両替することに。



(香港の空港内にある両替店にて)


私:「この日本円をアメリカドルに両替してもらえますか?」



店員:「ええ、いいですよ。ただし、日本円をまず香港ドルに両替し、その香港ドルをアメリカドルに両替するというステップを踏む必要がありますがよろしいですか?」



えぇぇぇぇぇぇーーーー!?


外貨両替というのは基本的にすればするほど手数料で損する仕組みである。


日本円→香港ドル→アメリカドル→エチオピアブル・・・・


二手先三手先まで読んだ上で負けを覚悟した棋士のような心境であった(涙)。

とりあえず差し当たり予想される出費だけアメリカドルに両替しておいた。

インドルピーでもベトナムドンでもまず円をアメリカドルに代えるというワンクッションの経験をしたことがあるが、不要なツークッションだったなー(苦笑)。

まあ、1ドル=約130円は高かったがいい勉強になった。



香港からはバンコクを経由するものの、同じ飛行機でそのままエチオピアの首都、アディスアベバまで飛ぶというだけあって、客層の大半はアフリカ人になった。

席に座る前から「ジュースをくれ!」とスチュワーデスに駆け寄り困らせている人や、自分の席とはぜんぜん違う場所に座って怒られている複数の人達、上の荷物入れに自分の荷物を入れるために人の荷物を勝手に出している人など、辺りは無法地帯になっていた(笑)。

なんだかわからないが、「ああ、俺はアフリカに行こうとしているんだな」とわくわくしてきた!


周囲の人達の話を聞いていると必ずしもエチオピア人というわけではなく、周辺のケニアやタンザニアやウガンダの人たちも多いようだ。

実際、私の隣に座っていたのもビジネスで香港を訪れていたガーナ人の会社経営者であった。

携帯電話や自動車のパーツを輸入しているという。

この2つはアフリカにおけるビジネスでも重要な位置を占めていそうだなー。



こうして周囲の騒々しさをBGMに数冊の本を眺め、3本の映画を観て、少しばかり仮眠をとると、飛行機はアディスアベバに到着していたのだった。











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Last updated  2006/05/11 10:47:14 PM
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