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2006/08/16
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ドイツ4日目


ハイデルベルクはあいにく雨が降ったり止んだりしていた。


Heidelberg around Hbf


駅前の宮崎駿チックな巨大オブジェも寒そうに身をかがめる。

まずはバスに乗り込み市街地へ。


Heidelberg castel


後ろに高くそびえ立つのはハイデルベルク城。

ケーブルカーに乗って登っていくことに。


Heidelberg yard


15世紀に建てられたというこの城は、プファルツ継承戦争(17世紀末のルイ14世による領土拡張のための戦争)の舞台にもなったという。

Heidelberg catsle gate

Heidelberg catsle building


城に至る門や建物の装飾に目を奪われ続ける。

装飾の違いはあるが、赤レンガの壮大な城はインドのタージマハールのそばにあるアグラー城にも似ている。

ここ来るのは二回目であるが、8年前に来たのは語学学校の遠足という形であり、ただついて行っただけだったので正直あまり記憶に残っていなかったし、どうやってここまで来たのかもわかっていなかった・・・。

やはり自ら苦労してたどり着いてこそ旅は実感を増すのだろう。


高地に立っているだけに絶景を臨むことができる。

View from Heidlberg catsle

古きよきヨーロッパの眺めだ。


街に戻ると軽く腹ごしらえ。

hotdog


めちゃめちゃ大ざっぱだけど(笑)、おいしいんだよな~、こういうシンプルなやつが。


続いてハイデルベルク大学の「学生牢」へ。

信じがたいことであるが、かつて大学は警察の権力の及ばない治外法権の場だったという。

そこで悪さをした学生を収容するために大学側が作ったのが学生牢というわけである。

外側はあまりに地味で撮影するのを忘れてしまったので(笑)、内部の写真を2枚ほど。


student prison


student prison3


これらは収容された学生達が描いた落書きの数々である。

残念ながらメッセージはわからないが、政治や社会の風刺なんだろうな~。

ある意味、前日の日記で紹介した地下道の落書きに通じるものがあるかもしれないな。


Karlsruhe


ハイデルベルクを後にして我々が向かったのはドイツ南西部の小さな町、カールスルーエ。

私がかつて4週間だけ滞在したことのある町だ。

中央駅周辺の風景はまったく記憶になかった。

もう覚えてないのかな~・・・。

なんて不安を抱きながら路面電車に乗り込み市街地へ向かう。



pyramid @ Karlsruhe


おおお!待ち合わせ場所によく使っていたピラミッドだ!!

ということはその北側には・・・・


Karlsruhe palace


あいにくの空模様のため悪いことが起こる前兆のシーンのようだが(笑)、カールスルーエのシンボルともなっている宮殿である。

語学学校に通っていた当時はいちおう現役のボクサーであったので、朝この周辺を走っていたのを思い出した。

えーっと、滞在してた寮はどの辺だったっけな~。


Karlsruhe street


かすかな記憶を頼りに通りをてくてく歩いた。


shoe shop


余談であるが、途中見つけた靴屋には・・・


sakemusubi

日本でも今流行りの「さけおむすびの素」が店頭に並んでいた。

なんでこうなっちゃうんだろな~(苦笑)。


Karlsruhe street2

う~ん、ここをまっすぐ行って、この辺を曲がって・・・。


Studentenheim


ここだ!ここが自分がいた寮だー!!

当時を知る人なんているわけもなく中に入ることはできなかったが、外から見ただけで大満足であった。


言葉もわからず四苦八苦して頑張っていたあの時の気持ちを忘れず、これからも新たなことに楽しみながら挑戦していこうと思いを新たにするのであった。









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Last updated  2006/09/03 10:15:50 PM
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