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カテゴリ:旅、それは人生そのもの
遅ればせながら明けましておめでとうございます。 1時間の時差と30度の気温差を乗り越えてシンガポールから帰国した。 写真とともに駆け足でこの旅を振り返りたい。 12月30日、雪の降りしきる札幌を後にした。 ソウルも零下の世界で寒かった~。 乗り継ぎの関係で一泊したソウルでは東大門エリアのホテルに宿泊。 およそ10年ぶりの韓国だったが、空港からここにたどり着くまでにいろんな人に道を聞くなかで英語も日本語も通じなくてほんとに困った。 ホテルとか土産屋では日本語を話せる人も多いのだろうが、一般の人はやはり韓国語オンリーなのだ。 日本を旅行して英語が通じなくて苦労するアメリカ人の気持ちがなんとなくわかった(笑)。 写真はホテル周辺。 ちなみに右上の看板に見えるおばさんの写真は細木○子ではないので悪しからず。 ネットで安いとこを見つけて予約したのだが、ローカル感が漂ってていいでしょ(笑)? ホテルまで迎えに来てくれたビジネススクール時代の韓国人のクラスメイトSからは、 「俺に早く聞いてくれればもっといいホテルを教えたのに・・・」 と同情されたけど・・・・(苦笑)。 Sが連れて行ってくれたのはサムゲタンの専門店。 サムゲタンとは、若鶏のおなかの部分にもち米やニンニク、朝鮮人参などを入れてじっくり煮込んだ料理であり、私は今回初めて食べた。 ヘルシーさと豪華さが共存しておいしかった~。 SはワシントンDCのビジネススクールを卒業後アメリカに残って就職していたが、半年前に韓国に戻り、超一流企業で投資関連の仕事をしている。 そして彼の10年来の親友も2人紹介してくれた。 「友達の友達は友達だ!」を地で行く彼らの歓待も嬉しかったな~。 いかん、このペースで書いてたらとてもシンガポールまで書ききれなくなる・・・(笑)。 もうちょっと説明を簡潔にしなくては。 世界各国で見かけているこの本は韓国語版も売られていた。 「フラット化する世界」について書いた過去ブログは こちらから。 「しらつしやませ わりがとらござします」が原題のようである。 誰かにツッコミを受けたのか、マジックで修正されたようだが・・・。 ソウルを離れる前にふらっと立ち寄った焼肉屋で食べた冷麺。 辛うま! というわけで気付けばTシャツ・短パン・ビーサンで新年を迎えていた(笑)。 屋台の飲茶で舌鼓を打つ。 果物の王様、ドリアンの存在感(異臭感?)の大きさに驚かされた。 この絵もすごいけど・・・。 バスに持ち込み禁止なのを見て改めてドリアンのインパクトを実感。 これは誰に報告すべきなの?JARO? まあ、違うといえば違うけどさー。 リトル・インディアにあるショッピングセンター「ムスタファ」の靴売り場にて。 「めけはて」って何だ~!? それ「を」何なんだ~!? こんなVOW物が堂々と売られているなんて、天然物なのか狙った物なのかわからなすぎだ(笑)。 シンガポール風ハイティーではケーキをたらふく食べた。 もちろんマーさんもしっかり押さえておいた。 でも日本じゃ酔っ払って気持ち悪くなった人のあれの代名詞だからちょっとかわいそうだよな~。 ネタ的にMVPだったのがここ、ハウ・パー・ヴィラ。 世界的に有名な塗り薬、タイガーバームを生み出した胡一族が作り出した庭園なのだが、ここはもんのすごい。 この場所については改めて紹介ブログを書きたい。 しかし今あえてこの庭園を一枚の写真に凝縮してみれば・・・ こんな感じだろうか(笑)。 こちらはIMMというショッピングセンターにある100円ショップダイソーのシンガポール店。 2ドルショップということは1シンガポールドルが約77円だから、1点150円くらいだ。 単純に考えて1.5倍の価格ということになる。 この店で驚かされたのが、日本のダイソーをそのままシンガポールに持ってきている点だ。 つまり、商品そのものが同じというだけでなく、パッケージも日本語のままであり、店のレイアウトも日本にある店と同様だったと思う。 日本語のパッケージでもだいたいなんだかわかるし、英単語が載ってるものもあるし、入れ歯洗浄剤や洋服の防虫剤など説明が必要なものは商品の棚に英語での説明カードが貼られていた。 客層も日本人をはじめシンガポール人や各国から成っているようだった。 やっぱり日本の100均は世界に通じるクオリティと品揃えだよなー!! ビジネススクールのケーススタディでアメリカの1ドルショップについてちょっと触れたのを思い出した。 あの時はアメリカの1ドルショップも日本の100円ショップから学ぶべきだみたいなことを書いていたが、日本の100均もあれからアメリカに進出しているようだな~。 いかんいかん、簡潔な説明のはずがまた熱くなってしまった・・・。 やはり1回で旅行のダイジェストを述べるのは私には不向きなようだ(苦笑)。 他にも留学時代にワシントンDCでお世話になったIご夫妻との再会や、オーストラリアのメルボルンで出会って現在は美術館に勤務するシンガポール人のZとの再会など、盛りだくさんな日々であった。 また、行きの飛行機で読んだWall Street Journalの書評で紹介されていた「Why We Want You to Be Rich」(by Donald Trump and Robert Kiyosaki)もシンガポールの書店でしっかり購入した。 一見いかがわしいタイトルだが、この本は面白い! 翻訳版もすぐ出るのではないだろうか。 読み終えたらこれまた別の機会に紹介したいと思う。 というわけで変てこダイジェストの最後を飾る写真はハウ・パー・ヴィラから今年の祈願風景をお伝えした。 いーや、閻魔様に願いを請うのは避けたいことかな・・・(苦笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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