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カテゴリ:旅、それは人生そのもの
出張でシンガポールに来ている。 日本、インド、中国、オーストラリアなど、アジア、オセアニアにある10数ヶ国の病院経営者、マネージャー達が集う病院経営プログラムに参加するためだ。 私は経営者といえる立場ではないが、運良く参加の機会を与えられたのだ。 戦略論、リーダシップ論、そして財務戦略など、広い分野に渡って沢山の講師が双方向の授業を展開していく。 短い期間に凝縮された内容はさながらミニMBAプログラムの様相であった。 本日、なんとか卒業式にたどりついたが、いや~、ハードだった(笑)。。。 気付きや学びは沢山あるのだが、私にとっての大きなポイントは以下の4点である。 ・Healthcare is no longer domestic. (医療分野はもはや国内だけにとどまる話ではない) ・アジア、オセアニアに渡る顔が見えるネットワークが構築できた ・外国の人にわかりやすく説明できるくらい日本の医療制度を理解せねば! ・もっと英語を勉強しないと(涙)!! 医療問題を語るとき、特に病院関係者は医療制度、自院、そして地域の特殊性をまず強調し、他院、ましてや他国と比較することはあまり考えていないのではないだろうか。 しかし、様々な国の医療制度についてその国の人から説明を受けたり、ケーススタディを通じて自らの病院が抱える課題を話し合うにつれて、国をまたがって共通する問題が次々と浮かび上がってきた。 共に悩み、そして協力することに意義があると深く考えさせられたのだった。 卒業式典パーティで人生の大先輩のクラスメイト達と約束した各国の病院訪問もぜひ実現したい! そんな壮大な目標の前に、議論に耐えうる英語力をもっと高めないと!!! 海外旅行の時にもいつも感じるような反省でこのミニレポートを締めくくりたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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