飲まず嫌いとミルクティー
先週の土曜日から次男と私が勤務する洋菓子の製造会社まで夜中の11時に同伴出勤ですこれまで常人の生活をしていた次男。昼夜逆転に慣れるまではしばらくかかるでしょうねおまけに入社したばかりだというのに金曜は昼の11時、木曜なんて午後2時まで残業させられて、家に帰ったら「メシ!風呂!寝る!」で、終わってしまう1日が続いてます。私は次男とはグループが違うので、残業あっても1時間程度・・・だいぶ酷なグループに配属されてしまいましたねでも次男、頑張れるそうなんでちょいと安心♪さて、今夜もやる気を出す為?駐車場前の販売機で紅茶など買って飲んでます。それもミルク入りの・・・紅茶花伝 ロイヤルミルクティー 次男はコーヒーより紅茶らしく以前、夜更かしする日は、薬湯の様に苦くて渋い濃ゆ~いのを作って私ならとてもじゃないけど飲めたものじゃないホットティーを作って飲んでましたけどでもミルクティーって・・・女子高生じゃあるまいし何かイメージ的にお上品な、お嬢っぽい飲み物に思えちゃう。若い頃からある時期までお茶なのにどうしてミルクをいれるのか?! ・・・理解できなかった私です・・・そもそも、緑茶・烏龍茶・紅茶のもとは同じ茶葉で、発酵させたか、させないかの違いなんだもの私は、紅茶にも砂糖は入れないし、だいいち、お茶なのににミルクはないでしょ~?!単に<飲まず嫌いのこじ付け>なんでしょうけどでも、ミルクティーは不気味であったのです私には。で、ある時1度だけどうしてもこの缶入りのミルクティーを飲むことになった時がありました。何年か前までハマッていたフリーマーケットで中国人の<陳さん>(通称夏ちゃん)と知り合いになったのは前にもお話しましたけれど(焼き餃子の話で)その夏ちゃんがアメリカに行って帰ってきた頃、2001年~2002年じぶんの秋に久しぶりに行ったフリーマーケットで再会することができまして。ちょうど9.11のアメリカ同時多発テロの騒動で日本に帰ってくるのにだいぶ手こずった話など聞いた覚えがあります。この日は木の葉もだいぶ落ちて、風にも寒さを感じる時季でもございましてねちょいと姿が見えなくなったと思ったら、夏ちゃん近くの販売機で温かぁ~い、この<紅茶花伝>のそれもミルクティーを買ってきて私に差し出したのです。「ハイ、私からの差し入れね」「ミ、ミルクティー・・・」「これを飲んで頑張ってね♪」そう言うとフリマの会場近くの自宅に帰って行ったのでした。「ありがとね~!またねぇ!」でお別れしたのはいいんですけど手元に残ったミルクティーをどうしたものかとしばし悩みつつ、折角の夏ちゃんの好意を拒否するのも悪いし、ちょっと寒くもなってきたし、思い切って飲んでみることに致しました。 ・・・・・「あれ?!美味しいかも~」私のミルクティー飲まず嫌いはいとも簡単に解除されたのでした。